特許
J-GLOBAL ID:200903043022790923
抗原の取得方法および使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115870
公開番号(公開出願番号):特開平9-304380
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 抗ストレプトリジンO抗体と反応特異的に結合でき、かつ、ストレプトリジンOのもつ溶血毒素としての性質が中和された安全性の高いストレプトリジンOステロイド化合物複合体を提供し、ストレプトリジンOステロイド化合物複合体の使用方法を提供する。【解決手段】 ストレプトリジンOのステロイド化合物結合能を利用することを特徴とするストレプトリジンOステロイド化合物複合体の取得方法、取得されたストレプトリジンOステロイド化合物複合体およびその使用方法。【効果】 ストレプトリジンOステロイド化合物複合体を抗原として用いることによって被検液中の抗ストレプトリジンO抗体を反応特異的かつ簡便に決定できる。
請求項(抜粋):
下記(1)〜(3)の工程を順次経ることを特徴とするストレプトリジンOステロイド化合物複合体の取得方法。(1)ストレプトリジンOを含有する溶液と下記一般式[1]【化1】(ただし式中、R1は置換されたあるいは非置換の、不飽和のあるいは飽和された、コレステロール側鎖基またはコール酸側鎖基、R2は水素原子または水酸基、破線部位は飽和または二重結合部位を示す。)で表されるステロイド化合物の一種以上を結合した担体(A)とを反応せしめてストレプトリジンOステロイド化合物複合体を形成せしめる工程、(2)非結合物を分離する工程、(3)担体(A)からストレプトリジンOステロイド化合物複合体を溶離せしめる工程。
IPC (6件):
G01N 33/53
, C07K 14/315
, C07K 16/12
, G01N 33/531
, G01N 33/543 525
, G01N 33/569
FI (6件):
G01N 33/53 A
, C07K 14/315
, C07K 16/12
, G01N 33/531 A
, G01N 33/543 525 G
, G01N 33/569 C
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