特許
J-GLOBAL ID:200903043023158600

電子レンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264898
公開番号(公開出願番号):特開平8-130087
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 加熱室内の熱気が外部に排出されることを極力防止しながら加熱室から侵入する空気によって機械室が結露を生ずる程度の高湿度になることを防止する。【構成】 外箱1と内部を加熱室2とする内箱3との間の機械室7内に電装品やマグネトロン4、冷却ファン装置9が配設されており、内箱3にはグリル用或いはオーブン用のヒータが配設されている。冷却ファン装置9からの送風空気はダクト13により流入孔14群を介して加熱室2内に導かれ、加熱室2の左側の流出孔15群から排気ダクト16を介して外部に排出される。ダクト13内には湿度センサ17が配設されていて、ヒータ調理時に加熱調理の進行に伴い食品から発生する水蒸気等を含んだ空気の湿度を検出し、所定湿度以上になると、湿度センサ17からの信号により冷却ファン装置9が低速運転されるよう制御されている。
請求項(抜粋):
加熱室内の被加熱物を加熱するためにマグネトロンとヒータとを備えた電子レンジにおいて、外箱と前記加熱室を構成する内箱との間に形成され、マグネトロン、このマグネトロンに高圧電源を供給するためのトランス等の電装品、マグネトロンを冷却する冷却ファン装置を配設した機械室と、前記冷却ファン装置から送風される空気の一部を前記加熱室内に取り入れるべく前記内箱に形成された通気口と、前記機械室内に設けられ、当該機械室内の湿度を検出する湿度センサと、この湿度センサが所定湿度以上を検出したとき、前記冷却ファン装置を運転する制御手段とを具備してなる電子レンジ。
IPC (3件):
H05B 6/68 310 ,  F24C 7/02 350 ,  F24C 7/02 541

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