特許

J-GLOBAL ID：200903043025710432

吸収製品

発明者： 村上哲朗 ,  田辺啓子
出願人/特許権者： 株式会社光洋
代理人 (1件)： 池田 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-051275
公開番号（公開出願番号）：特開平7-231912
出願日： 1994年02月24日
公開日（公表日）： 1995年09月05日
要約：

【要約】【目的】本発明は、小型で吸収容量が大きく、装着容易性、フィット性、装着運動性に優れ、しかも、漏れが生じにくい生理用ナプキン、失禁処理パッド等の吸収製品であって、特に、装着部に対するフィット性が良好であり、排泄物の漏れの防止効果が高く、加えて、その製造コストの低減が実現できることを主要な目的とする。【構成】液不透過性の弾力性発泡材シートから成る皿状の外皮材の底部に液透過性の表面シートによって被覆された吸収材が固定された吸収製品にであって、上記皿状の外皮材の周縁部を形成する側壁の自由端にはフランジが形成され、しかも、上記フランジは吸収製品の長手方向の中央近傍で表面側が谷になるように二つ折にされていると同時に、上記折り目のフランジ同士が重なる小領域で互いに接合されていることを特徴とし、上記皿状の外皮材を成す弾力性発泡材シートが架橋ポリエチレン発泡体シートから成ることを特徴とする吸収製品である。

請求項（抜粋）：

液不透過性の弾力性発泡材シートから成る皿状の外皮材1の底部2に液透過性の表面シート6によって被覆された吸収材5が固定された吸収製品に於て、上記皿状の外皮材1の周縁部を形成する側壁3の自由端にはフランジ4が形成され、しかも、上記フランジ4は吸収製品の長手方向Lの中央近傍で表面側Sが谷になるように二つ折にされていると同時に、上記折り目のフランジ4同士が重なる小領域Aで互いに接合されていることを特徴とする吸収製品。

IPC (2件)：

A61F 13/15 ,  A61F 5/44

FI (3件)：

A61F 13/18 320 ,  A41B 13/02 A ,  A61F 13/18 340

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-282153
  
• 特表平7-506750
  
• 特開昭62-221326