特許
J-GLOBAL ID:200903043026298195

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221828
公開番号(公開出願番号):特開平7-077575
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】FM-CWレーダ方式及びドップラレーダ方式を併用して対象物の相対距離及び相対速度の両者を検出する場合に、該対象物が複数存在する場合でも各対象物の相対距離及び相対速度の両者を容易に検出することができるレーダ装置を提供する。【構成】FM-CWレーダ手段により各対象物の相対距離に対応して得られた周波数のスペクトルレベルの大きさ順位に応じた識別子を各値の相対距離に付与する第1のラベリング手段13と、ドップラレーダ手段により各対象物の相対速度に対応して得られた周波数のスペクトルレベルの大きさ順位に応じた識別子を各値の相対速度に付与する第2のラベリング手段14とを備える。各値の相対距離と各値の相対速度とをスペクトルレベルの大きさ順位に従って対応づけることにより各対象物のそれぞれの相対距離及び相対速度を検出する。
請求項(抜粋):
周波数を時間的に変調せしめた電磁波を送波する手段と、該電磁波の送波方向に存在する対象物からの反射波を受波する手段と、該電磁波の送波信号の一部と該反射波の受波信号とを混合して該対象物の相対距離に対応する周波数を有するビート信号を生成する手段と、該ビート信号を周波数分析することにより対象物の相対距離に対応する周波数を求め、その求めた周波数により該対象物の相対距離を検出する手段とを具備したFM-CWレーダ手段と、一定周波数の電磁波を送波する手段と、該電磁波の送波方向に存在する対象物からの反射波を受波する手段と、該電磁波の送波信号の一部と該反射波の受波信号とを混合して該対象物の相対速度に応じたドップラシフトの周波数を有するビート信号を生成する手段と、該ビート信号を周波数分析することにより対象物の相対速度に対応する周波数を求め、その求めた周波数により該対象物の相対速度を検出する手段とを具備したドップラレーダ手段とを備え、両レーダ手段を併用することにより一つまたは複数の対象物の相対距離及び相対速度を検出するレーダ装置であって、前記FM-CWレーダ手段により一つまたは複数の対象物の相対距離に対応して得られた一つまたは複数の周波数のスペクトルレベルの大きさ順位を識別可能に各値の相対距離に識別子を付与する第1のラベリング手段と、前記ドップラレーダ手段により前記一つまたは複数の対象物の相対速度に対応して得られた一つまたは複数の周波数のスペクトルレベルの大きさ順位を識別可能に各値の相対速度に識別子を付与する第2のラベリング手段とを備え、前記第1のラベリング手段により識別子を付与された各値の相対距離と前記第2のラベリング手段により識別子を付与された各値の相対速度とを前記スペクトルレベルの大きさ順位に従って対応づけることにより前記一つまたは複数の対象物のそれぞれの相対距離及び相対速度を検出することを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/60 ,  G01S 13/34 ,  G01S 13/50

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