特許
J-GLOBAL ID:200903043026721470

適応型量子化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330519
公開番号(公開出願番号):特開平6-178323
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 伝送レートを上げずに画質を向上させる。あるいは画質を一定にして伝送レートを下げる。【構成】 入力端子1に供給された輝度信号(Y)は、A/D変換器2を通じてブロック化回路3に供給され、例えば8×8(画素)の処理ブロックに変換される。このブロック化された信号がDCT回路4に供給され、DCTされた信号が量子化回路5を通じて可変長コード化回路6に供給され、可変長コード化された信号が出力端子7に取り出される。またDCT回路4からのDCTされた信号がDC検出回路8に供給され、検出されたDC値に応じた値Qsが量子化回路5、及び可変長コード化回路6に供給される。これによって量子化回路5での量子化のステップの幅が変化される。
請求項(抜粋):
輝度信号及び2色差信号からなる映像信号を、スカラ量子化またはベクトル量子化を伴う圧縮符号化器を用いて圧縮符号化する際に、上記輝度信号及び2色差信号の3つの信号の内の1以上の信号を用いて輝度レベルまたは色の飽和度のレベルを判別し、視感特性上で上記輝度信号の歪みが目立たないレベルのとき上記輝度信号の量子化のステップの幅を大きくし、視感特性上で上記輝度信号の歪みが目立つレベルのとき上記輝度信号の量子化のステップの幅を小さくするようにしたことを特徴とする適応型量子化器。
IPC (2件):
H04N 11/04 ,  H04N 7/13
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-181287
  • 特開平3-181287
  • 特開平2-105791
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