特許
J-GLOBAL ID:200903043027582954

偏向ヨーク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081110
公開番号(公開出願番号):特開平7-288829
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 垂直偏向磁界のばらつきによって発生する正負のYH ミスコンバーゼンスの補正操作の簡略化と、コンバーゼンス特性の品位向上とを両立できる偏向ヨークを提供すること。【構成】 ダイオードD1〜D4からなるダイオードブリッジ回路と、そのダイオードブリッジ回路の出力端子間に接続された可変抵抗VR1とを用いて、4極磁界を形成する補正コイルL3,L4に供給されるパラボラ波形の電流を、正方向から負方向まで変化させることにより、正負のYH ミスコンバーゼンスの補正を行う。補正操作は、可変抵抗VR1の調整だけでよいので簡単に行え、また、補正操作により新たなミスコンバーゼンスが発生することがないので、コンバーゼンス特性の品位向上を図れる。
請求項(抜粋):
少なくとも1対のサドル型水平偏向コイルと、少なくとも1対のサドル型垂直偏向コイルとで構成されるセルフコンバーゼンス方式の偏向ヨークであり、前記サドル型垂直偏向コイルのうちの少なくとも1対のサドル型垂直偏向コイルに1対のコマ収差補正コイルが直列に接続された偏向ヨークにおいて、直列接続された2個の抵抗素子が、少なくとも4つのダイオードからなるダイオードブリッジ回路の入力端子間に接続され、3端子可変抵抗素子の2つの固定端子が前記ダイオードブリッジ回路の出力端子にそれぞれ接続され、前記2個の抵抗素子の接続点と前記3端子可変抵抗素子の可動端子との間に、4極磁界を発生する補正コイルが接続されてなる補正回路を、前記コマ収差補正コイルが接続された前記サドル型垂直偏向コイルのうちの少なくとも1対のサドル型垂直偏向コイルに直列に接続したことを特徴とする偏向ヨーク。
IPC (2件):
H04N 9/28 ,  H01J 29/76

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