特許
J-GLOBAL ID:200903043027716730
列車運行管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208858
公開番号(公開出願番号):特開平6-056036
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】本発明は、列車密度を高めて旅客輸送量を増大し、旅客への待ち時間の短縮、均質化を実現しサービス向上を図ることを最も主要な特徴としている。【構成】列車ダイヤ、列車速度・位置情報を基に第1の速度指令を得、列車速度・位置情報と共に出力する進路制御装置と、第1の速度指令、列車速度・位置情報を、運行の列車ダイヤと比較して第2の速度指令を得る列車群制御装置と、進路制御装置と列車間隔制御装置との間で情報の伝送を行なう伝送手段と、第1の速度指令/第2の速度指令を補正して無線で出力する列車間隔制御装置と、補正後の速度指令を受ける無線受信機、自列車の速度および速度を基に位置を検出する速度・位置検出装置、自列車の速度制御を行なう車両制御装置、速度・位置検出装置からの列車速度・位置情報を列車間隔制御装置に無線で出力する無線送信機とを備えたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
計算機を使用して列車の運行管理を行なうシステムにおいて、指令所または計算機室に設けられ、列車ダイヤ、列車速度・位置情報を読み込み、各列車の目標速度を算出して第1の速度指令を得、列車速度・位置情報と共に出力する進路制御装置と、前記指令所または計算機室に設けられ、前記進路制御装置からの第1の速度指令、列車速度・位置情報を読み込み、運行の列車ダイヤと比較して列車遅れを回復するようにまた前後の列車間隔がほぼ等間隔となるように各列車の目標速度を算出して第2の速度指令を得、かつこの第2の速度指令が前記第1の速度指令と異なる場合は当該第2の速度指令を前記進路制御装置に出力する列車群制御装置と、前記進路制御装置と各制御駅に設けられる列車間隔制御装置との間で情報の伝送を行なうための伝送手段と、前記各制御駅に設けられ、前記進路制御装置からの第1の速度指令または第2の速度指令を読み込み、自制御担当区域の各列車が等間隔で走行できるように、さらに現在位置と速度より各列車の速度指令を補正して無線で出力する前記列車間隔制御装置と、前記各列車に設けられ、前記列車間隔制御装置からの速度指令を受ける無線受信機、自列車の速度および当該速度を基に位置を検出する速度・位置検出装置、自列車の速度制御を行なう車両制御装置、前記速度・位置検出装置からの列車速度・位置情報を受けて前記列車間隔制御装置に無線で出力する無線送信機と、を備えて成ることを特徴とする列車運行管理システム。
IPC (2件):
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