特許
J-GLOBAL ID:200903043028555209

厨芥処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034701
公開番号(公開出願番号):特開平6-226231
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 処理槽内部での微生物による分解を利用して厨芥処理を行う構成において、厨芥の分解により生成されて異臭を伴う炭酸ガスの処理槽周辺への放出を簡素な構成により防止し、使用者に不快感を与えないようにする。【構成】 厨芥投入口24から投入される厨芥Aを、破砕機3により破砕し、処理槽4内に導入して、混合モータ43の回転に伴う処理槽4の回転により処理媒質Bと混ぜ合わせ、この状態で放置して、処理媒質B中に繁殖している微生物により分解処理させる。処理槽4の一側に回転可能に嵌着された蓋板4aの底部に排気孔46を開設し、この排気孔46に一端を接続した排気パイプ47の他端を、シンク2の排水口20を下水に接続する排水管23の中途に接続する。処理槽4内に厨芥Aの分解に伴って発生するガスを排気パイプ47を経て排水管23内に排出し、ガス中に含まれる異臭の漏れ出しを、排水管23の中途に設けてある臭気止めトラップ25により阻止する。
請求項(抜粋):
流し台の排水口に投入される厨芥を破砕手段により破砕し、該破砕手段に連設された処理槽に導入して、該処理槽の内部に収納された処理媒質と混ぜ合わせ、該処理媒質中での微生物の活動により前記厨芥を分解処理する厨芥処理装置であって、前記排水口を下水に接続する排水管の中途と前記処理槽の内部とを連通し、該処理槽内に前記分解処理に伴って発生するガスを排出する排気パイプを具備することを特徴とする厨芥処理装置。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB ,  B02C 18/40 ZAB ,  C02F 11/02 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-180883
  • 特開平3-123686
  • 特開平4-004084
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