特許
J-GLOBAL ID:200903043029877170
フリーラジカル法により架橋可能の共重合体を製造する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268793
公開番号(公開出願番号):特開平7-188330
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 共重合体(A)とビニル化合物(B)とを、重合類似反応させて、反応混合物が従来法より少ない熱応力に附されるようにして、実質的に溶媒を使用しない方法を提供すること。【構成】(A)(a1)20から85モル%の、メタクリル酸構造要素を有するモノマー(a1)と、(a2)15から80モル%の、フリーラジカル重合反応に附される他のモノマー(a2)と、(a3)上記両モノマー(a1)、(a2)の合計量に対し5から50モル%の、縮合もしくは付加反応に附され得る官能基を有するモノマー(a3)とから構成される共重合体(A)を、(B) 上記モノマー(a3)の官能基に対して補完的な官能基を有する、オレフィン性不飽和モノマー(B)と重合類似反応させ、この重合類似反応を高濃度溶液中で、あるいは溶媒の不存在下に、70から150°Cの温度、3から20分の平均滞留時間で行うことを特徴とする、フリーラジカル法によリ架橋可能の共重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
(A)(a1)20から85モル%の、メタクリル酸構造要素を有するモノマー(a1)と、(a2)15から80モル%の、フリーラジカル重合反応に附される他のモノマー(a2)と、(a3)上記両モノマー(a1)、(a2)の合計量に対し5から50モル%の、縮合もしくは付加反応に附され得る官能基を有するモノマー(a3)とから構成される共重合体(A)を、(B) 上記モノマー(a3)の官能基に対して補完的な官能基を有する、オレフィン性不飽和モノマー(B)と重合類似反応させ、この重合類似反応を高濃度溶液中で、あるいは溶媒の不存在下に、70から150°Cの温度、3から20分の平均滞留時間で行うことを特徴とする、フリーラジカル法により架橋可能の共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 8/00 MFX
, C08F220/14 MLY
, C08F299/00 MRN
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