特許
J-GLOBAL ID:200903043030097528

レーザ溶接方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-226137
公開番号(公開出願番号):特開2004-066268
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】被溶接物の片側のみから溶接できるという利点を保持しつつ、重ね合わされた2枚の被溶接部材間の隙間を低減し、溶接不良の発生を減少させる。【解決手段】磁性体からなる被溶接部材2a,2bが重ね合わされた被溶接物2にレーザビーム1aを照射しつつ被溶接物2/レーザビーム1aを溶接線21方向に移動させ、かつ被溶接物2の溶接線21近傍をレーザビーム照射側(表側)から加圧ローラ3により押圧しつつ行う重ね合わせ溶接において、磁石ローラ6を表側に設ける。磁石ローラ6は、溶接線21を挟んで加圧ローラ3とは反対側の溶接線近傍で、裏側の被溶接部材2bを磁力によって表側の被溶接部材2a側に吸引しつつ、被溶接物2上を回転走行するようにトーチ1に取り付けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁性体からなる複数の被溶接部材が重ね合わされた被溶接物にレーザビームを照射しつつ前記被溶接物及び/又はレーザビームを溶接線方向に移動させ、かつ被溶接物の溶接線近傍をレーザビーム照射側から押圧しつつ前記被溶接物を重ね合わせ溶接するレーザ溶接方法において、 前記被溶接物の溶接線を挟んで前記押圧をする側とは反対側の溶接線近傍で、レーザビーム照射側とは反対側に位置する被溶接部材を、レーザビーム照射側から磁力によって同レーザビーム照射側の被溶接部材側に吸引しつつ溶接することを特徴とするレーザ溶接方法。
IPC (1件):
B23K26/00
FI (1件):
B23K26/00 310G
Fターム (5件):
4E068BF00 ,  4E068CA17 ,  4E068CB05 ,  4E068DA14 ,  4E068DB01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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