特許
J-GLOBAL ID:200903043033364977

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088026
公開番号(公開出願番号):特開平5-256390
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自動車、建設機械及び工作機械等の配管、特に工具使用が困難な狭いスペースで配管を結合、離脱するのに好適な管継手を提供する。【構成】 共に管体から連なる管状の雄体12と雌体13であって、雄体を雌体に嵌入し、その対向面にシール用Oーリング16を装着してシール性を保つと共に、両体の対向面に夫々形成された周方向の溝部17,18によって確保される空域に環状結合部材を嵌入して一体化した管継手11において、管体から見て拡径又は縮径可能な弾性材からなる結合部材で、環状押圧片27が雄体と雌体間に軸方向に摺動可能に備えられ、その先端28によって環状結合部材を押圧して拡径又は縮径をもたらし、一方側の前記溝部内に環状結合部材を納めると共に、環状押圧片は雌体との間で軸方向に向けて弾着され、環状押圧片の後端を雄体の外周に備えた鍔部32に当接したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
共に管体から連なる管状の雄体と雌体であって、当該雄体を雌体に嵌入し、その対向面にシ-ル用O-リングを装着してシ-ル性を保つと共に、両体の対向面に夫々形成された周方向の溝部によって確保される空域に環状結合部材を嵌入して両体を一体化してなる管継手において、前記環状結合部材は、管体から見て拡径又は縮径可能な弾性材からなる結合部材であって、かかる環状結合部材に対して、環状押圧片が雄体と雌体間に管体の軸方向に摺動可能に備えられ、その環状押圧片の先端によって前記環状結合部材を押圧して拡径又は縮径をもたらし、一方側の前記溝部内に当該環状結合部材を納めると共に、前記環状押圧片は雌体との間で管の軸方向に向けて弾着され、当該環状押圧片の後端を雄体の外周に備えた鍔部に当接したことを特徴とする管継手。

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