特許
J-GLOBAL ID:200903043033692249

拡散板を用いた床吹出し空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金本 哲男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056718
公開番号(公開出願番号):特開平7-243665
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 床下空間を空調空気の供給用の床下チャンバとし、床面に設けた吹出し口から室内に給気する床吹出し空調システムにおいて、簡単な施工だけで床下チャンバ内の気流の風速分布を均一化させる。【構成】 空調機からの空調空気を床下チャンバ2内に給気するための吹出しチャンバ1を、床下チャンバ2の一側面に接続する。給気方向に対して直角に位置する拡散板3を、床下チャンバ2内の底面に設置する。吹出しチャンバ1の幅wを床下チャンバ2の幅Wの1/3以上、拡散板3の高さhを、床下チャンバ2の高さHの1/2とし、拡散板3の長さLを、床下チャンバ1の幅Wの2/3とする。【効果】 吹出しチャンバからの空気流は、拡散板に衝突した後、左右、及び上方向に適切に分けられ、床下チャンバ内の気流の風速分布が均一化される。
請求項(抜粋):
床下空間を空調空気の供給用のチャンバとし、床面に設けた吹出し口から、前記床下空間の空調空気を室内に供給する如く構成された床吹出し空調システムにおいて、空調機からの空調空気を床下チャンバ内に給気するための吹出しチャンバを、前記床下チャンバの一側面に接続し、この吹出しチャンバからの給気方向に対して直角に位置する拡散板を、前記床下チャンバ内底面に設置し、吹出しチャンバの幅を床下チャンバの幅の1/3以上とし、拡散板の高さを、床下チャンバの高さの約1/2とし、拡散板の長さを、床下チャンバの幅よりも小さくかつ床下チャンバの幅の1/2以上としたことを特徴とする、拡散板を用いた床吹出し空調システム。
IPC (3件):
F24F 3/00 ,  F24F 13/068 ,  F24F 13/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-031622

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