特許
J-GLOBAL ID:200903043034720327

ガラス板の加工機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291020
公開番号(公開出願番号):特開平7-017733
出願日: 1988年11月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 厚板のガラス板の切断加工から研磨加工等の仕上げ加工までの一連の加工工程において、ガラス板の切断加工を簡単に行うことができ、且つその切り口が非常に緻密な面に形成され、この切断加工工程に連続する仕上げ加工工程が良質に且つスピーディーに行われ得るガラス板の加工機械を提供することを目的とする。【構成】 本発明のガラス板の加工機械は、超高圧水に研磨材を混入したウォータージェットによりガラス板を切断する切断部と、ガラス板の切断切口を研削する研削部と、ガラス板の研削跡を研磨加工する研磨部と、ガラス板を切断部、研削部及び研磨部の夫々に順次搬送するガラス板搬送部と、切断部、研削部及び研磨部とを共通に機械連結する運動手段と、ガラス搬送部及び運動手段を数値制御すると共に切断部、研削部及び研磨部を共通に角度制御する制御手段とを備えている。制御手段は、鉛直軸と加工ホイールとを結ぶ方向が加工輪郭線の法線方向を向くように切断部、研削部及び研磨部の夫々を数値制御し、ガラス板搬送部は、ガラス板の平行平面軌跡が重なり合うようにガラス板を順次数値制御搬送する。
請求項(抜粋):
超高圧水に研磨材を混入したウォータージェットによりガラス板を所定の形状に切断する切断部と、前記切断されたガラス板の切断切口を所定形状に研削する研削部と、前記研削されたガラス板の研削跡をポリッシャ等の研磨ホイールにより研磨加工する研磨部と、前記ガラス板を前記切断部、研削部及び研磨部の夫々に、該切断部、研削部及び研磨部の夫々における加工工具の移動軌跡が合致するように順次搬送するガラス板搬送部と、前記切断部、研削部及び研磨部とが平面座標系において同一の平行運動を行うように、該切断部、研削部及び研磨部とを共通に機械連結する運動手段と、前記切断部、研削部、研磨部、ガラス板搬送部及び運動手段の夫々と接続されており、該ガラス搬送部及び運動手段を数値制御すると共に前記切断部、研削部及び研磨部を前記平面座標系に直交する鉛直軸の回りで共通に角度制御する制御手段とを備えたガラス板の加工機械であって、前記制御手段は、前記鉛直軸と加工ホイールとを結ぶ方向が加工輪郭線の法線方向を向くように前記切断部、研削部及び研磨部の夫々を数値制御し、且つ前記ガラス板搬送部は、ガラス板の平行平面軌跡が重なり合うようにガラス板を順次数値制御搬送するガラス板の加工機械。
IPC (5件):
C03B 33/023 ,  B24C 5/02 ,  B26F 3/00 ,  C03B 33/03 ,  C03B 33/037

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