特許
J-GLOBAL ID:200903043035369313

炭化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071449
公開番号(公開出願番号):特開2004-277578
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】炭化ガス回収管の本数を低減した構成が簡素な炭化装置を提供することを課題とする。【解決手段】炭化装置10は、熱ガスを発生させる燃焼室と、熱ガスが送り込まれ、被炭化物を炭化する炭化室と、炭化室と燃焼室とを連通させる炭化ガス回収管28と、炭化ガス回収管28に設けられ、スチームを燃焼室22へ向けて吹込んで炭化ガスにスチームを混合するスチーム混合装置32と、を備えている。スチーム混合装置32には、スチームを燃焼室へ向けて吹込むスチーム吹込み部34が設けられている。これにより、スチームの流動に引き込まれて炭化ガス回収管28内のガスが流動する。従って、ガス回収管がタールで詰まりを起こすことを回避でき、炭化ガス回収管28を設ける本数を1本だけにしても連続運転に支障が生じることがない。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
熱ガスを発生させる燃焼室と、 前記熱ガスが送り込まれ、被炭化物を炭化する炭化室と、 前記炭化室と前記燃焼室とを連通させるガス回収管と、 前記ガス回収管に設けられ、前記燃焼室へ流れる方向にスチームを吹込むスチーム吹込み部と、 を備えたことを特徴とする炭化装置。
IPC (2件):
C10B53/02 ,  C10B53/00
FI (2件):
C10B53/02 ,  C10B53/00 A
Fターム (3件):
4H012HA06 ,  4H012JA01 ,  4H012JA04

前のページに戻る