特許
J-GLOBAL ID:200903043035759405

空きびん等の分別破砕処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山上 正晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050424
公開番号(公開出願番号):特開平8-215590
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 空きびん等のガラス製品、陶磁器、貝殻等の被処理物を、口栓、レッテル等を分別して破砕して細粒化する。【構成】 一次ハンマ6を具えた一次破砕機4、一次破砕機に接続する二次ハンマ16を具えた二次破砕機14、二次破砕機に接続する集塵機39からなる。一次破砕機は、被処理物Wを破砕しやすいよう誘導板、噛み込み防止用の調整板を具える。二次破砕機は、ハンマの柄19が回転方向に対しひねり角を有して風圧流を起こし、レッテル等を分別して被処理物を破砕し、排出スクリ-ン11から排出されかった被処理物を、さらに風圧流で分別リタ-ン路26の衝撃及び二次誘導板27、二次衝撃板29で分別破砕を行う。二次破砕で発生した塵埃は、集塵機の湿式フィルタで除去する。
請求項(抜粋):
回転する一次ハンマを具えた一次破砕機と、一次破砕機に接続されて一次ハンマと逆回転する二次ハンマを具えた二次破砕機と、二次破砕機に接続された集塵機とからなり、一次破砕機は、被処理物の投入口から斜降する誘導板と、誘導板に接続し、一次ハンマの先端のえがく軌跡の内側に設置された円弧状の噛み込み防止用の調整板とを具備し、二次破砕機は、破砕粒室へ連通する排出スクリ-ンと、回転方向に対しひねり角が設けられて風圧流を起こす回転前面を柄に有する二次ハンマと、衝撃及び二次誘導板とガイド板との間に形成されて、排出スクリ-ンから排出されなかった被処理物を風圧流で送り込み、衝撃及び二次誘導板にたたきつけるための分別リタ-ン路と、分別リタ-ン路と連通して破砕屑室へ到るダクトと、分別リタ-ン路を通過した被処理物がたたきつけられる二次衝撃板と、二次衝撃板で反射されて落下する被処理物を受け入れる落下口とを具備し、集塵機は、破砕粒室と破砕屑室からから排出される塵埃を除去する湿式フィルタを具備している空きびん等の分別破砕処理装置。
IPC (3件):
B02C 13/04 ,  B02C 13/28 ,  B02C 13/286
FI (3件):
B02C 13/04 ,  B02C 13/28 Z ,  B02C 13/286

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