特許
J-GLOBAL ID:200903043036438947

段差走行輪付き車椅子の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051932
公開番号(公開出願番号):特開平10-243967
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】在来の車椅子は、複数の走行輪の駆動に関連する遊星歯車機構及び旋回装置に関し、低コストでかつ確実に作動する構成はなかった。従って、この遊星歯車機構等の簡略化、低コスト化、等が要望されている。【解決手段】 本発明は、遊星歯車機構及び旋回装置の簡略化、耐久性の向上及び低コスト化を意図する。段差走行輪を備えた車椅子は、この車椅子のベースに装備される数個の走行輪を有する走行部と、この走行部の走行輪を駆動する駆動用モータと、で構成される。そして、この走行輪は、車体に旋回自在に設けられたトリアームの歯車軸に回転に設けられており、またこの走行輪は、駆動用モータで回転される遊星歯車機構で回転される構成である。またこのトリアームは、旋回用モータで旋回される。
請求項(抜粋):
車椅子、老人用走行車、運搬台車等の走行車に装備される数個の走行輪を有する走行部と、当該走行部の走行輪を駆動する駆動用モータと、で構成される段差走行輪を備えた走行車であって、前記走行輪は車体に旋回自在に設けられたトリアームの歯車軸に回転に設けられており、当該走行輪は前記駆動用モータで回転される遊星歯車機構、懸架機構等の回転機構で回転される構成とするとともに、前記トリアームを旋回用モータで旋回させることを特徴とする段差走行輪付き走行車の駆動装置。

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