特許
J-GLOBAL ID:200903043038531111

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146536
公開番号(公開出願番号):特開平10-333463
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 熱移動部材の熱容量または熱伝導率およびそれぞれに係る構成を適正な値にして、加熱回転体における非通紙部の温度上昇を抑制してシート搬送方向に直交する方向の温度ムラをなくし、通紙モードに拘らず安定した定着性能を実現し得る定着装置を提供する。【解決手段】 この定着装置は、加圧ローラ15に当接自在に構成され良熱伝導性の特性を有する材質からなる熱移動ローラ30と、熱移動ローラ30を加圧ローラ15に対して圧接/離間位置の間で移動させる駆動手段31と、を有する。そして、熱移動ローラ30は、ヒートローラ12または加圧ローラ15の軸方向に対して熱容量が変化しており、常通紙部に対して非通紙部の熱容量を大きくしてある。
請求項(抜粋):
記録媒体上に保持されたトナーを加熱溶融して当該記録媒体に定着させる定着装置であって、熱源により加熱される加熱回転体と、前記加熱回転体に圧接する加圧回転体と、前記加熱回転体または前記加圧回転体の少なくとも一方の回転体に当接自在に構成され、良熱伝導性の特性を有する材質からなる熱移動部材と、前記熱移動部材を前記少なくとも一方の回転体に対して圧接/離間位置の間で移動させる駆動手段と、を有し、前記熱移動部材は、前記加熱回転体または前記加圧回転体の軸方向に対して、熱容量、熱伝導率のいずれか一方、または、熱容量、熱伝導率の両方が変化していることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 102

前のページに戻る