特許
J-GLOBAL ID:200903043039170325
ディーゼルエンジン用排気ガス再循環装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291558
公開番号(公開出願番号):特開平8-144867
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡単な構成でありながら、最適量のEGRガス導入を可能とした、ディーゼルエンジン用排気ガス再循環装置を提供する。【構成】 ECU30は、Ne センサ8とレバー開度センサ9からの入力情報に基づき現在の運転状態に対応した目標空気過剰率λO をマップから検索する一方で、LAFS28からの入力情報に基づき現在の実空気過剰率λR を算出する。そして、実空気過剰率λR が目標空気過剰率λO より大きい場合には、第1EGRソレノイド25をON状態にする一方で、第2EGRソレノイド26をON状態にする。すると、EGR弁14の負圧室18に負圧が導入され、弁体15が開弁方向に移動して、EGR量が増加する。また、逆に実空気過剰率λR が目標空気過剰率λO より小さい場合には、第2EGRソレノイド26をOFF状態にする。すると、EGR弁14の負圧室18が大気に開放され、弁体15が閉弁方向に移動して、EGR量が減少する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気通路と吸気通路とを連通して当該排気通路内の排気ガスを当該吸気通路内に還流させるEGR通路と、このEGR通路に設けられ前記吸気通路内に還流する排気ガスの量を調整するEGR弁と、このEGR弁を開閉駆動するEGR弁駆動手段とを有するディーゼルエンジン用排気ガス再循環装置において、前記ディーゼルエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運転状態検出手段により検出された運転状態を複数の運転領域に区分する運転領域区分手段と、前記複数の運転領域に対応する排気ガスの目標空気過剰率をそれぞれ設定する目標空気過剰率設定手段と、前記排気通路に設けられ、該排気通路を流通する排気ガスの実空気過剰率を検出する実空気過剰率検出手段と、前記目標空気過剰率と前記実空気過剰率との偏差を無くすように、前記EGR弁駆動手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするディーゼルエンジン用排気ガス再循環装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 570
, F02M 25/07 530
, F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F02D 41/14 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-100361
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特開平3-134256
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特開昭61-066827
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