特許
J-GLOBAL ID:200903043040960372

バックアップ材を兼用した目地ガスケット材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023479
公開番号(公開出願番号):特開平8-193368
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】貫通孔を有する外壁板の間に縦方向に沿って形成された縦目地に充填されるシーリング材を背面側から保持するためのバックアップ材の改良によって、縦目地のシール性を高めることである。【構成】外壁板Pに設けられた貫通孔21の奥行幅W0 よりも広い幅W1 のガスケット材本体1の両側面における少なくとも奥側及び手前側の各端部にそれぞれリップ2,3a,3bが突設された目地ガスケット材A1 を成形して、この目地ガスケット材A1 を外壁の縦目地26に挿入して、前記各リップ2,3a,3bを縦目地26の内壁面に弾接させることにより、他の縦目地26を外壁板Pの表裏両面側からシールする。
請求項(抜粋):
長手方向に沿って多数の貫通孔が設けられたセメント製の外壁板を横長に配設して建築物の外壁を構築する際に、相隣接する外壁板の間に縦方向に形成された縦目地の奥部に完全に入り込ませて挿入することにより、該縦目地における手前側の一部を除いた残りの全部又は大部分を閉塞し、自身がバックアップ材となっている縦目地の手前側部にシーリング材を充填して、該縦目地をシールするのに使用されるゴム或いは樹脂から成るバックアップ材を兼用した目地ガスケット材であって、前記外壁板に設けられた貫通孔の奥行幅よりも広い幅のガスケット材本体の両側面における少なくとも奥側及び手前側の各端部にそれぞれリップが突設され、前記縦目地に挿入した状態において、奥側及び手前側の各リップは、それぞれ外壁板の貫通孔よりも奥側及び手前側に位置して、該外壁板の側端面に弾接し、外壁板に設けられた各貫通孔を該外壁板の表裏両面から密封するように構成されていることを特徴とするバックアップ材を兼用した目地ガスケット材。
IPC (2件):
E04B 1/684 ,  E04F 13/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 成形版横目地用ガスケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-337034   出願人:旭化成建材株式会社, 西川ゴム工業株式会社
  • 特開平1-256617
  • 特開昭62-021944

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