特許
J-GLOBAL ID:200903043042333472

トロイダル型無段変速機の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274583
公開番号(公開出願番号):特開平11-108139
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 寸法公差などを吸収して一対の出力ディスクと各パワーローラの位置決めを容易かつ正確に調整する。【解決手段】 出力歯車26を挟んで出力ディスク20、21Aを組み付けるとともに、ギアハウジングASSY28の基準となる端面28Eから出力ディスク20、21Aの端面までの軸方向距離を予め調整してギアハウジングASSY28を組み立てておき、その後、ギアハウジングASSY28をケーシング10へ組み付けてから、CVTシャフト25を挿通した後に、トラニオン3L、3Rをケーシングへ組み付ける。
請求項(抜粋):
入力軸上に同軸的に配置されて一対の入力ディスクと出力ディスクをそれぞれ備えた第1トロイダル変速部及び第2トロイダル変速部と、前記入力軸を挟んで対向配置されるとともに、各入出力ディスクに狭持されたパワーローラを回転自在かつ傾転自在に支持するトラニオンと、前記入力軸に配設されてパワーローラを狭持押圧する力を発生する押圧力発生手段と、前記第1及び第2トロイダル変速部の出力ディスクの間に連結されて駆動軸側へ動力を伝達する伝動手段とを備えたトロイダル型無段変速機の組立方法において、前記伝動手段を入力軸方向の基準として予め第1及び第2トロイダル変速部の出力ディスクを組み付けるサブ組立工程と、この出力ディスクを予め組み付けた伝動手段をケーシングへ組み付ける工程と、押圧力発生手段及び入力ディスクを入力軸へ組み付けてから伝動手段へ挿通した後に、前記トラニオン及びパワーローラを組み付ける工程とを含むことを特徴とするトロイダル型無段変速機の組立方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る