特許
J-GLOBAL ID:200903043045436779

車両走行距離検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096589
公開番号(公開出願番号):特開平7-306056
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】方位センサ、車速センサ、及びGPS受信装置という3種類のセンサを用いて車両の走行距離を知るための車速センサのパルス距離係数を正確に算出し補正する。【構成】車輪速センサのパルスカウント数ni に方位センサで検出された方位θi を適用して、当該車輪速センサのパルスカウント数ni の直交成分ni cosθi ,ni sin θi を求め、それぞれ独立に加算する。一方、GPS受信装置により、2時刻間に車両の移動した直線距離Dが求まるが、この直線距離Dは、前記加算された直交成分の2乗の和の平方根に対応するものである。したがって、両者を割算することにより、パルス距離係数を算出することができる。
請求項(抜粋):
車両の方位を検出する方位センサ、車両の車速パルスを検出する車速センサ、及び地球の周回軌道を周回するGPS衛星から送信されてくる電波を受信し車両の位置を検出するGPS受信装置を備えることによって、車両の走行距離を検出する装置であって、前記車速センサのパルスカウント数に前記方位センサで検出された方位を適用して、当該車速センサのパルスカウント数の直交成分を求め、それぞれ独立に加算する直交成分加算手段、前記GPS受信装置で検出された車両の位置に基づいて2時刻間に車両の移動した直線距離を求めるGPS直線距離算出手段、及び前記GPS直線距離算出手段により車両の直線距離が求められた区間で、直線距離を、前記直交成分加算手段で求められた当該車速センサのパルスカウント数の両直交成分の2乗和の平方根と比較することにより、パルス距離係数を算出するパルス距離係数算出手段を含むことを特徴とする車両走行距離検出装置。
IPC (2件):
G01C 22/00 ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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