特許
J-GLOBAL ID:200903043046262952

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243017
公開番号(公開出願番号):特開平9-085959
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 キャップの退避空間を可及的に縮小化して、装置の小型化を可能にするとともに、キャッピングに要する時間を短縮する。【解決手段】 キャップ部材33は側板34及びシート35からなる。側板34は記録ヘッド31の周囲にその側面との間に隙間を有して配設されている。シート35は、軟質合成樹脂製で、ほぼ矩形の環状に形成され、外周端が側板34の上端に、内周端が記録ヘッド31の外側面にそれぞれ接着等により固着されて、側板34と記録ヘッド31との間をシールしている。そして、キャップ昇降用モータ36を逆回転させ、側板34の下端を無端ベルト16に密着させることにより、シート35、側板34、記録ヘッド31及び無端ベルト16によって密閉空間を形成し、記録ヘッド31のノズル面311をキャッピングする。
請求項(抜粋):
記録媒体を搬送する無端ベルトと、上記無端ベルトのベルト面から微小間隔をおいて配置された記録ヘッドと、上記記録ヘッドの周囲に配設されたキャップ部材と、上記キャップ部材を移動させる移動手段とを備え、上記記録ヘッドは、上記無端ベルトに対向する面にインクを吐出するノズルが配列形成され、上記キャップ部材は、上記記録ヘッドとの間が密閉されて配設されるとともに、上記無端ベルトに密着する密着位置と上記無端ベルトから離間する離間位置との間で移動可能に配設され、上記移動手段は、上記密着位置と上記離間位置との間で上記キャップ部材を移動させるもので、上記密着位置に配置された上記キャップ部材と上記無端ベルトと上記記録ヘッドとで上記ノズルを密閉する密閉空間を形成するようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 29/17
FI (3件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 29/00 J

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