特許
J-GLOBAL ID:200903043047427998

3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキソ-ピラゾリン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091438
公開番号(公開出願番号):特開平5-117240
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ?@一般式(I)を有する3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキソピラゾリン誘導体、?A該5-オキソピラゾリン誘導体製造方法及び本製造方法に用いられる中間体、?B前記5-オキソピラゾリン誘導体を含有する有害生物防除剤。〔式中、A,Bは水素、アルキル、(置換)アリール等、或はA-Bと結合してアルキレン等の二価の基を表し;X,Zはハロゲン、アルキル、アルコキシ;Yは水素、ハロゲン、(ハロゲノ)アルキル、アルコキシ;Gは水素、アセチル、メタンスルホニル、(ジ)アルキルカルバモイル等を表し、nは0,1,2または3である〕【効果】 式(I)を有する新規な3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキソ-ピラゾリン誘導体は、動物有害生物、特に昆虫およびダニ、に対して特に顕著な活性を示すと共に、雑草に対しても特に顕著な活性を示す。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】[式中、AおよびBは、同一もしくは異なりそして互いに独立して各場合共、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、シクロアルキル、或は任意に置換されていてもよいアリールを表すか、或はAおよびBは、一緒になって、任意に置換されていてもよい飽和もしくは不飽和のモノ-、ビ-、トリ-またはポリ環状系の二価の基を表し、Xは、アルキル、ハロゲンまたはアルコキシを表し、Yは、水素、アルキル、ハロゲン、アルコキシまたはハロゲノアルキルを表し、Zは、アルキル、ハロゲンまたはアルコキシを表し、nは、数0、1、2または3を表し、Gは、水素(a)を表すか、或は下記の基【化2】(ここで、Eは、金属イオン同等物またはアンモニウムイオンを表し、LおよびMは、酸素および/または硫黄を表し、R1は、任意にハロゲン置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ポリアルコキシアルキルまたはシクロアルキル(これにはヘテロ原子が割り込んでいてもよい)、任意に置換されていてもよいフェニル、任意に置換されていてもよいフェニルアルキル、任意に置換されていてもよいヘタリール、任意に置換されていてもよいフェノキシアルキル、或は任意に置換されていてもよいヘタリールオキシアルキルを表し、そしてR2は、任意にハロゲン置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、ポリアルコキシアルキル、或は任意に置換されていてもよいフェニルまたはベンジルを表し、R3、R4およびR5は、互いに独立して、任意にハロゲン置換されていてもよいアルキル、アルコキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルチオ、アルケニルチオ、アルキニルチオまたはシクロアルキルチオ、および任意に置換されていてもよいフェニル、フェノキシまたはフェニルチオを表し、R6およびR7は、互いに独立して、水素を表すか、或は任意にハロゲン置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルコキシまたはアルコキシアルキル、或は任意に置換されていてもよいフェニル、任意に置換されていてもよいベンジルを表すか、或はR6およびR7は、一緒になって、酸素が任意に割り込んでいてもよいアルキレン基を表す)を表す]を有する3-ヒドロキシ-4-アリール-5-オキソ-ピラゾリン誘導体。
IPC (11件):
C07D231/34 ,  A01N 43/56 ,  A01N 43/90 103 ,  A01N 57/16 103 ,  A01N 57/16 ,  C07D231/36 ,  C07D487/04 136 ,  C07D487/04 141 ,  C07D487/04 153 ,  C07F 9/6503 ,  C07F 9/6561
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-162155

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