特許
J-GLOBAL ID:200903043047914651

調理器の加熱源用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-045412
公開番号(公開出願番号):特開平6-147497
出願日: 1991年02月19日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 調理器の加熱源の加熱強度を制御するために調理盤に取り付けられ、構造が簡単で大量生産が可能な制御装置を提供する。【構成】 調理盤の上面はセラミックガラスのシートで覆われ、シートの下面にはプリント配線板が取り付けられ、感知キーがこのプリント配線板に取り付けられている。感知キーは2つの電極板で成る蓄電器で、一方の電極板15は他方の電極板16を包囲する形で、ほぼ一平面上に配置されている。電極板15,16はパルス発生器22と差動コンパレータ23に接続されている。使用者の指がシート上面の、感知キーの直上に接近、または接触すると、蓄電器の誘電率変化に基づく容量変化によって差動コンパレータの出力が変わり、その出力の変化に応答してマイクロプロセッサが加熱源の加熱強度を制御する。
請求項(抜粋):
隣り合って並んでいる1組の加熱源(5)と、平滑で厚さが一様で、特に調理盤の表面全体を覆っているセラミックガラスのシート(2)を有する調理器の加熱源のために特に調理盤に設けられ、使用者の指(11)が前記シートの表面に接触し、またはそのすぐ近くに接近することによって作動する複数の感知キー(10)を有する、調理器の加熱源用制御装置において、各々の感知キー(10)は、特定の加熱源(5)と組合っていて、シートの上面に対して反対側の、シートの下側に取り付けられたプリント配線板(17)によって担持される1つの蓄電器を構成し、かつ実質的に同じ面内に配置されている2つの金属の電極板(15,16)で形成されており、その蓄電器の第1の電極板(15)はパルス発生器(22)に、そして第2の電極板(16)は、差動コンパレータ(23)に接続されており、指を、該蓄電器のすぐ上で、しかもシートの他方の側においてシートの上面に向かって、または該上面に接触して接近させることによって、その蓄電器のキャパシタンスを変化させ、それによって、そのキーと組合っている加熱源に供給される電圧を変化させる機能をもつ差動コンパレータの出力の状態が変わるように、外側の第1の電極板は、中央の第2の電極板を包囲する全体的プロフィルを有することを特徴とする調理器の加熱源用制御装置。
IPC (4件):
F24C 7/08 301 ,  H03K 17/96 ,  H05B 3/00 330 ,  H05B 3/00 355

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