特許
J-GLOBAL ID:200903043049041329

ホール電圧勾配により付勢されるセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158800
公開番号(公開出願番号):特開平7-083699
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 ホール電圧増幅器(11)が後に続くことが望ましく、かつ磁石の磁極端部がホール素子に隣接して固定されることが望ましいホール素子(10)を含むホール・センサを提供する。【構成】 増幅器出力(11)は、シュミット・トリガー回路(29)の1対の差分入力の一方に直接接続され、また単極性または2重極性追跡/保持回路(21)を介して、差動シュミット・トリガー回路入力の他方にも接続される。2重極性追跡/保持回路は、コンデンサ(20)の両端の電圧をして正および負のホール電圧の勾配を追跡させて、前記の他方のシュミット・トリガー回路入力に与えられるホール電圧の正になるピークと負になるピークを保持させて、ホール電圧と保持されたコンデンサ電圧との間の差電圧がシュミット・トリガー回路の正または負の閾値を越える時、シュミット・トリガー回路の出力が鉄製の歯車歯の接近または離反を示す2進状態を変化させるようにする。
請求項(抜粋):
a)少なくとも1つのホール素子を含むホール検出器と、b)出力を持ちかつ1つ及び別の差分入力導体を持ち、該差分入力導体間に現れる電圧の大きさが予め定めた大きさを越える時、1つの2進レベルから他のレベルまで変化する2進出力電圧を生じるコンパレータ手段と、c)前記ホール検出器の出力と前記1つのコンパレータ入力導体との間に接続され、前記ホール検出器の出力におけるホール電圧を前記1つのコンパレータ入力導体へ印加する第1の回路分岐手段と、d)前記ホール検出器出力と前記別のコンパレータ入力導体との間に接続されて、正の勾配を追跡して前記検出器出力におけるホール電圧の以降の正になるピークを保持し、かつ前記の保持された電圧を前記別のコンパレータ入力導体へ印加する第2の回路分岐手段とを備え、正になるホール電圧ピークが降下し始めた後、前記ホール電圧と前記の保持された電圧との間の増加する差分が前記コンパレータの前記の予め定めた大きさを越えるようにし、かつ結果として生じるコンパレータ出力パルスが、前記ホール素子における周囲磁界の強さにおける変化の始めを表示するようにすることを特徴とするホール電圧勾配センサ。
IPC (4件):
G01D 5/245 ,  G01D 5/245 102 ,  G01P 3/487 ,  G01R 33/07

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