特許
J-GLOBAL ID:200903043050626101

アルキル置換複素環式化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324472
公開番号(公開出願番号):特開平6-293759
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 際立った抗薬物乱用、抗欝病および抗パーキンソン氏病活性を有し、且つ低い副作用しか示さない新規のトロパン誘導体を提供する。【構成】 右記の構造式を有する化合物、その混合物またはその薬学的に容認可能な塩、有効量の当該化合物、その混合物またはその薬学的に容認可能な塩を投与することよりなる欝病、パーキンソン氏病、薬物中毒・乱用を治療する方法ならびに当該化合物またはその薬学的に容認可能な酸付加塩を含む薬学的組成物。〔式中、RはH、アルキル等であり;R3は、アルキル;シクロアルキル;シクロアルキルアルキル;置換されてもよいフェニル等であり;R4は置換されていてもよいフェニル、置換されていてもよいベンジル、置換されていてもよいナフチルである)【効果】 ドーパミン再取込み抑制剤として貴重な薬学的性質を有する。
請求項(抜粋):
ヒトを含む動物生体の障害または疾病(該障害または疾病はドーパミン再取込みの抑制に対する応答性である)の治療方法であって、かゝるヒトを含む動物生体にその要求に応じて有効量の式【化1】または【化2】(式中、Rは水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキルアルキルまたは2-ヒドロキシエチルであり;R3 は、アルキル;シクロアルキル;シクロアルキルアルキル;ハロゲン、CF3 、CN、アルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、ニトロまたはアリールからなる群から選ばれた置換基で1または複数回置換されてもよいフェニル;フェニルフェニル;またはハロゲン、CF3 、CN、アルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、ニトロまたはアリールからなる群から選ばれた置換基で1または複数回置換されてもよいベンジルで5位において置換されてもよい1,2,4-オキサジアゾール-3-イル;またはアルキル;シクロアルキル;シクロアルキルアルキル;ハロゲン、CF3 、CN、アルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、ニトロまたはアリールからなる群から選ばれた置換基で1または複数回置換されてもよいフェニル;またはハロゲン、CF3 、CN、アルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、ニトロまたはアリールからなる群から選ばれた置換基で1または複数回置換されてもよいベンジルで3位において置換されてもよい1,2,4-オキサジアゾール-5-イルであり;そしてR4 は、ハロゲン、CF3 、CN、アルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、ニトロまたはアリールからなる群から選ばれた置換基で1または複数回置換されてもよいフェニル;3,4-メチレンジオキシフェニル;ハロゲン、CF3 、CN、アルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、ニトロまたはアリールからなる群から選ばれた置換基で1または複数回置換されてもよいベンジル;ハロゲン、CF3 、CN、アルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、ニトロまたはアリールからなる群から選ばれた置換基で1または複数回置換されてもよいアリール;またはハロゲン、CF3 、CN、アルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミノ、ニトロまたはアリールからなる群から選ばれた置換基で1または複数回置換されてもよいナフチルである)を有する化合物、その混合物またはその薬学的に容認可能な塩を投与する段階を含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07D451/02 ,  A61K 31/46 AAB ,  A61K 31/46 AAK ,  A61K 31/46 ADR
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-153688
  • 特開平1-153688

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