特許
J-GLOBAL ID:200903043050901633

送信電力制御方式の通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020780
公開番号(公開出願番号):特開平6-216788
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 対向する受信局で検出された受信レベル情報に基づいて送信局の送信電力を制御する方式の通信装置において、送信局における不必要な最大出力レベルの状態が継続することをを防止して消費電力を抑制し、かつ一方では冷却器等の小型化を可能にする。【構成】 送信機と受信機とを備える送信局に、受信レベル情報に基づいて送信機の出力レベルを制御するための制御信号を出力する制御信号発生部と、発生された制御信号に基づいて送信機の出力レベルを制御する出力レベル制御部とを備える。出力レベル制御部16は、電力増幅器102の温度を温度センサ103で検出し、これを比較器104で設定温度と比較し、その比較結果を制御信号発生部からの制御信号と共に制御回路105に入力する。制御回路105は、温度センサ103の検出温度が設定温度よりも高いときには、送信機の出力が強制的に最小レベル及び最小消費電力となるように可変減衰器101及び増幅器用電源106を制御する。
請求項(抜粋):
対向する受信局で検出された受信レベル情報に基づいて送信局の送信電力を制御する方式の通信装置において、前記送信局には、前記受信レベル情報に基づいて送信機の出力レベルを制御するための制御信号を出力する制御信号発生部と、発生された制御信号に基づいて送信機の出力レベルを制御する出力レベル制御部とを備え、この出力レベル制御部には送信機の電力増幅器の温度が設定温度を越えたときに送信機の出力レベルを最小レベルとし、かつ電力増幅器の消費電力を最小とする制御を行う手段を設けたことを特徴とする送信電力制御方式の通信装置。
IPC (2件):
H04B 1/04 ,  H04B 7/26 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-087923
  • 特開昭62-203429
  • 特開昭63-226124

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