特許
J-GLOBAL ID:200903043054182879

偏光状態に感度を有しない光弁別器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192144
公開番号(公開出願番号):特開平5-232407
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 偏光状態に感度を有しない光弁別器を提供する。【構成】 本発明の光弁別器は、偏光保持光ファイバー、及び2つの光ファイバー偏光ビーム分光器(20,25)により構成されるマッハツェンダー干渉計(21,22,23,24)によって提供される。各偏光ビーム分光器は、前記干渉計に次のように接続される。即ち、その2つの直交する偏光出力が、前記干渉計の対向する端部から同一の偏光状態で伝送するように接続される。
請求項(抜粋):
偏光状態に感度を有しない光弁別器であって、複屈折性の複数の枝を有するマッハツェンダー干渉計を具備し、これらの枝は2つの偏光ビーム分光器に光学的に接続され、その接続においては、前記偏光ビーム分光器の1つのポートに入射した任意の偏光状態(SOP)の光信号が、2つの直交偏光成分に分割され、前記マッハツェンダー干渉計に入射して、前記干渉計の2つの枝を介して反対方向に、実質的に同一SOPで伝播し、ここで前記SOPは前記マッハツェンダー干渉計の前記複数の枝の複屈折固有SOP ́sの1つのSOPに実質的に整合していることを特徴とする光弁別器。

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