核酸含有複合体

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：高島一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-278878
公開番号（公開出願番号）：特開2001-199903
出願日： 2000年09月13日
公開日（公表日）： 2001年07月24日
要約：

【要約】【解決手段】核酸と生分解性高分子、就中正に荷電している水不溶性の生分解性高分子とを含有することを特徴とする核酸含有複合体。【効果】本発明の核酸含有複合体はその優れた核酸徐放性によって、治療を必要とする部位に所望の核酸、就中DNAを長期にわたり持続して供給することが可能である。また、マクロファージ等の食細胞に取り込まれ、且つ標的部位特異的に送達され得ることにより、標的部位特異的な核酸の機能発現が可能となり、より特異性のある遺伝子治療が可能となる。アデノウイルス等のウイルスベクターやリポソームの使用と異なり、組換え体の発生や毒性といった副作用がない。したがって本発明の核酸含有複合体は遺伝子治療の分野に特に好適である。また、導入した核酸の生物学的効果を高めることから遺伝子治療における遺伝子投与量の低用量化を実現できる。

請求項（抜粋）：

核酸と正に荷電している水不溶性の生分解性高分子とを含有し、当該生分解性高分子の分解によって核酸を放出し得る核酸含有複合体。

IPC (15件)：

A61K 48/00 , A61K 35/14 , A61K 38/00 , A61K 38/22 , A61K 47/26 , A61K 47/36 , A61P 9/00 , A61P 35/00 , C08L 3/02 , C08L 5/08 , C08L 89/06 , C08L101/16 ZBP , C12N 5/10 , C12N 15/09 ZNA , C12R 1:91

FI (15件)：

A61K 48/00 , A61K 35/14 Z , A61K 47/26 , A61K 47/36 , A61P 9/00 , A61P 35/00 , C08L 3/02 , C08L 5/08 , C08L 89/06 , C08L101/16 ZBP , C12R 1:91 , A61K 37/02 , A61K 37/24 , C12N 5/00 B , C12N 15/00 ZNA A

Fターム (60件)：

4B024AA01 , 4B024BA21 , 4B024DA02 , 4B024EA04 , 4B024FA04 , 4B024GA11 , 4B024GA18 , 4B024HA17 , 4B065AA90Y , 4B065AA93X , 4B065AB01 , 4B065BA02 , 4B065BB19 , 4B065BB40 , 4B065CA23 , 4B065CA24 , 4B065CA44 , 4C076AA22 , 4C076BB11 , 4C076BB12 , 4C076BB15 , 4C076BB16 , 4C076BB21 , 4C076BB32 , 4C076CC11 , 4C076CC14 , 4C076CC27 , 4C076CC42 , 4C076EE30M , 4C076EE42M , 4C076EE43M , 4C076FF31 , 4C076FF35 , 4C084AA13 , 4C084BA44 , 4C084DB54 , 4C084DB57 , 4C084DB62 , 4C084MA05 , 4C084NA10 , 4C084NA15 , 4C084ZA362 , 4C084ZB262 , 4C084ZC552 , 4C087AA01 , 4C087AA02 , 4C087AA03 , 4C087BB65 , 4C087MA05 , 4C087NA10 , 4C087NA14 , 4C087ZA36 , 4C087ZB26 , 4C087ZC55 , 4J002AB04W , 4J002AB05W , 4J002AD01W , 4J002AD03W , 4J002AJ00X , 4J002GB00

引用文献：

審査官引用 (7件)

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