特許
J-GLOBAL ID:200903043056248222
無線通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-118589
公開番号(公開出願番号):特開2001-308635
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】本発明は、複数のアンテナ素子5及び6のいずれかが何らかの影響を受けた場合でもアンテナ全体の特性劣化を防止して良好な無線通信環境を維持できるようにする。【解決手段】本発明は、複数のアンテナ素子5及び6のいずれかが近傍物質の影響を受けたとき、当該影響を受けたアンテナ素子6の入力インピーダンスZ2を所定電気長の同軸ケーブル52によって無限大にして、アンテナ部全体の入力インピーダンスZと無線回路部の特性インピーダンスZMとを近接した状態にすることにより、アンテナ部全体を動作させることができると共に、近傍物質の影響を受けた一方のアンテナ素子6がアンテナとして動作しなくなったときでも、当該近傍物質の影響を受けた一方のアンテナ素子6に供給する電力分を分岐導体9を介して他方のアンテナ素子5に振り分けることができ、かくしてアンテナ部全体の特性劣化を防止して効率良く電波を放射することができる。
請求項(抜粋):
同一周波数帯で動作する複数のアンテナ素子によって構成されたアンテナ部と、上記複数のアンテナ素子に接続された分岐導体と、上記分岐導体を介して上記複数のアンテナ素子に給電する無線回路部と、上記複数のアンテナ素子と上記分岐導体との間にそれぞれ設けられ、上記複数のアンテナ素子のいずれかが近傍物質の影響を受けたとき、上記アンテナ部全体の入力インピーダンスを上記無線回路部のインピーダンスに近づけるように上記影響を受けたアンテナ素子に対する給電位相を移相する所定電気長の移相手段とを具えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (7件):
H01Q 21/28
, H01P 5/02 605
, H01Q 1/24
, H01Q 3/24
, H04B 1/40
, H04B 7/06
, H04B 7/08
FI (7件):
H01Q 21/28
, H01P 5/02 605 A
, H01Q 1/24 Z
, H01Q 3/24
, H04B 1/40
, H04B 7/06
, H04B 7/08 B
Fターム (24件):
5J021AA02
, 5J021AA06
, 5J021AB06
, 5J021CA04
, 5J021CA06
, 5J021DB03
, 5J021FA05
, 5J021FA32
, 5J021GA01
, 5J021GA08
, 5J021HA05
, 5J021HA10
, 5J047AA04
, 5J047AB13
, 5J047FD01
, 5K011BA03
, 5K011DA02
, 5K011EA02
, 5K011JA01
, 5K011KA13
, 5K059CC02
, 5K059CC03
, 5K059DD03
, 5K059DD07
引用特許:
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