特許
J-GLOBAL ID:200903043056491801
灰溶融炉及びその燃焼制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114966
公開番号(公開出願番号):特開2000-304234
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 ガス化炉の生成ガスの燃焼を理論空燃比に近い条件で確実に制御可能な灰溶融炉及びその燃焼制御方法を提供する。【解決手段】 灰溶融炉1は、炉生成ガス燃焼用のバーナ2と、補助燃料燃焼用のバーナ3とを有し、制御装置4は、炉生成ガスの供給配管L1に設置された温度計6、ガス分析計7、流量計8の計測結果を基にして、流量調整弁10を制御して適切な空燃比となる燃焼用空気をバーナ2に供給する。さらに、灰溶融炉1の温度を適切に制御するため、流量調整弁12、14をそれぞれ制御して、所定の空燃比を維持するよう補助燃料と燃焼用空気をバーナ3に供給して、補助燃料を燃焼させる。
請求項(抜粋):
ガス化炉で焼却された廃棄物の焼却灰を前記ガス化炉で発生した炉生成ガスを燃焼させることで加熱して溶融処理する灰溶融炉において、内部に焼却灰が導かれる灰溶融炉本体と、前記灰溶融炉本体内に配置され、前記炉生成ガスと燃焼用空気が導かれて前記炉生成ガスを燃焼させるバーナと、前記バーナに導かれる炉生成ガスのガス成分を分析して出力するガス分析計と、前記バーナに導かれる炉生成ガスの流量を測定して出力するガス流量計と、前記燃焼用空気の前記バーナへの供給流量を調整する流量調整手段と、前記ガス分析計と前記流量計の出力を基にして前記炉生成ガスを燃焼させる際の理論空気量を算出したうえで、前記流量調整手段を制御して、前記燃焼用空気の前記バーナへの供給量と前記理論空気量との比を所定の比率に調整する制御装置と、を備えている灰溶融炉。
IPC (5件):
F23G 5/50 ZAB
, F23G 5/50
, F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/14 ZAB
, F23J 1/00
FI (6件):
F23G 5/50 ZAB H
, F23G 5/50 ZAB G
, F23G 5/50 ZAB Q
, F23G 5/027 ZAB Z
, F23G 5/14 ZAB F
, F23J 1/00 B
Fターム (32件):
3K061AA07
, 3K061AB03
, 3K061AC19
, 3K061BA02
, 3K061BA04
, 3K061CA01
, 3K061FA10
, 3K061FA11
, 3K061FA27
, 3K061NB03
, 3K061NB05
, 3K062AA07
, 3K062AB03
, 3K062AC19
, 3K062BA02
, 3K062CB01
, 3K062CB03
, 3K062CB04
, 3K062DA01
, 3K062DA07
, 3K062DA21
, 3K062DA23
, 3K062DB05
, 3K062DB13
, 3K078AA02
, 3K078AA04
, 3K078BA02
, 3K078BA21
, 3K078CA02
, 3K078CA13
, 3K078CA21
, 3K078CA25
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