特許
J-GLOBAL ID:200903043058986301

二輪車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202197
公開番号(公開出願番号):特開2003-011614
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 直進走行性能、高速性能、乗り心地、ユニフォミティ等のタイヤ諸性能を損なうことなく、旋回操縦性能とベルト耐久性を向上させた二輪車用タイヤの提供。【解決手段】コードがカーカス層円弧上に沿ってタイヤ幅方向に並列して配設されてなるスパイラルベルト層を有する二輪車用タイヤであって、スパイラルベルト層がタイヤ回転軸を含むタイヤ断面上で、中央区域AからDでは1層で、両肩区域AからB及びCからDでは2層構造をなし、且つ、一方のベルト端Bとタイヤ赤道との間のある位置Aから上記帯状体を巻き始めて、まずタイヤ赤道から離れる方向に順次巻き付け、ベルト端Bで折り返して、次いでベルト端Bから他方のベルト端Cまで巻き付け、このベルト端Cで折り返して再び赤道に向かって巻き付け、最後にこのベルト端Cとタイヤ赤道との間のある位置Dで巻き終わるように構成されている。
請求項(抜粋):
カーカス層のクラウン部のタイヤ径方向外側に、1本乃至並列した複数本のコ-ドを被覆ゴム中に埋設した帯状体を、略タイヤ赤道方向に向かう角度をなして螺旋状にタイヤ回転軸方向に巻き回し、コードがカーカス層円弧上に沿ってタイヤ幅方向に並列して配設されてなるスパイラルベルト層を有する二輪車用タイヤであって、該スパイラルベルト層が、タイヤ回転軸を含むタイヤ断面上で、中央区域(AからD)では1層で、両肩区域(AからB及びCからD)では2層構造をなし、且つ、一方のベルト端(B)とタイヤ赤道との間のある位置(A)から上記帯状体を巻き始めて、まずタイヤ赤道から離れる方向に順次巻き付け、該ベルト端(B)で折り返して、次いで該ベルト端(B)から他方のベルト端(C)まで巻き付け、このベルト端(C)で折り返して再び赤道に向かって巻き付け、最後にこのベルト端(C)とタイヤ赤道との間のある位置(D)で巻き終わるように構成されている、ことを特徴とする二輪車用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/22 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/18
FI (6件):
B60C 9/22 D ,  B60C 9/22 A ,  B60C 9/22 B ,  B60C 9/22 C ,  B60C 9/00 J ,  B60C 9/18 J

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