特許
J-GLOBAL ID：200903043064157856
固体電解コンデンサ及びその製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
木内 光春
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-022012
公開番号（公開出願番号）：特開2009-182273
出願日： 2008年01月31日
公開日（公表日）： 2009年08月13日
要約：
【課題】薄型で部品配置の自由度に優れ、効率的に製造可能な、多端子型の固体電解コンデンサ及びその製造方法を提供する。【解決手段】弁金属からなる金属板の少なくとも片面に保護層を形成し、保護層を形成した面に所定間隔で凹部を形成することにより、その凹部の内面に弁金属地金を露出させ、凹部の内面を、エッチングで拡面処理するとともに、陽極酸化により酸化皮膜層を形成し、酸化皮膜層の上に、固体電解質層を形成し、固体電解質層の上に、陰極端子部7を形成し、金属板の隣接する凹部間の保護層を除去し、金属板の地金を露出させ(露出部9)、露出した金属板の上に陽極端子10を形成し、凹部と、複数の陽極端子10を含む所定の領域を単位として区画するように金属板1を切断することにより、個片の固体電解コンデンサとする。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
弁金属からなる金属板の少なくとも片面に保護層を形成し、
前記保護層を形成した面に凹部を形成することにより、その凹部の内面に陽極部を形成する前記金属板の地金を露出させ、
前記凹部の内面の地金を拡面処理し、その表面に酸化皮膜層を形成し、
前記酸化皮膜層の上に固体電解質層を形成し、
前記固体電解質層の上に陰極端子部を形成し、
前記凹部の周囲の前記保護層を部分的に除去して陽極引き出し手段を形成する金属板の地金を露出させ、
露出した陽極引き出し手段を形成する金属板の地金の上に陽極端子を形成し、
前記凹部と前記陽極端子を含む所定の領域を単位として区画するように金属板を切断することにより、個片の固体電解コンデンサとした
ことを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (3件)：
H01G 9/004
, H01G 9/04
, H01G 9/00
H01G9/05 C
, H01G9/05 L
, H01G9/24 C
