特許
J-GLOBAL ID:200903043067982424

ガントリ装置、X線CTシステム、操作コンソール及びその制御方法、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331200
公開番号(公開出願番号):特開2003-135443
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 X線CTシステムが有するX線検出器のX線検出素子数を減らしながらも、これまでと同様のX線断層像算出領域を確保する。【解決手段】 X線管4と空洞部の回転中心を結ぶ延長線に対して、少なくとも1つのX線検出素子の回転方向の幅以上ずれた位置をX線検出素子の並び方向の中央位置とすることで、前記延長線の左右それぞれのX線検出素子の数がN、M(>N)個となるように非対象にX線検出器9を配置する。そして、X線管4から照射されるX線がX線検出器9の全長に渡って、被検体搬送方向に対して実質的に等しい幅でX線を照射する第1の照射モードと、M個の検出素子を有する領域の端部から、M-N個のX線検出素子を有する領域に対し、X線管からの照射されるX線の前記幅を、他の領域よりも薄くする第2の照射モードとを切り替える構成を備える。
請求項(抜粋):
X線管と、当該X線管からのX線を検出する複数のX線検出素子で構成されるX線検出器を、被検体を配置もしくは通過させる空洞部を挟んで設け、当該空洞部の回りを回転させるX線CTシステムにおけるガントリ装置であって、前記X線管と前記空洞部の回転中心を結ぶ延長線に対して、少なくとも1つのX線検出素子の回転方向の幅以上ずれた位置をX線検出素子の並び方向の中央位置とすることで、前記延長線の左右それぞれのX線検出素子の数がN、M(M>N)個となるように非対称に配置されるX線検出器と、前記X線管から照射されるX線が前記X線検出器の全長に渡って、前記被検体搬送方向に対して等しい幅でX線を照射する第1の照射モードと、前記M個の検出素子を有する領域の端部から、M-N個のX線検出素子を有する領域に対し、前記X線管からの照射されるX線の前記幅を、他の領域よりも薄くする第2の照射モードとを切り替える切り替え手段と、を備えることを特徴とするX線CTシステムにおけるガントリ装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 ,  A61B 6/03 321
FI (3件):
A61B 6/03 320 W ,  A61B 6/03 320 K ,  A61B 6/03 321 N
Fターム (10件):
4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093CA13 ,  4C093CA32 ,  4C093CA34 ,  4C093EA02 ,  4C093EA14 ,  4C093EB16 ,  4C093FA13 ,  4C093FA42
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 体積スキャン用のコンピュータトモグラフィー
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-524466   出願人:コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
  • 特開昭58-116342
  • 特開昭57-200133
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