特許
J-GLOBAL ID:200903043068078578

波長多重光送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223332
公開番号(公開出願番号):特開平10-065649
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 高密度に波長多重する光源の各々の波長を、簡単な構成で一定に保つ。また光源の故障に備えた予備光源の数を大幅に減らして、低コストと高信頼性を両立させる。【解決手段】 最終多重段の前の光を一部分岐し、光スイッチを通して一括波長センサに入力する。最終多重段に入力する光は、例えばその波長が交互に並ぶように配列する。このようにして、一括波長センサに一度に入る波長多重光の波長間隔を広くする。またLDの可変波長範囲に対して波長gridが十分狭い高密度WDMにおいては、1つの波長gridに複数のLDが対応可能であるので、ある波長のLDが故障した場合、予備のLDの発振波長との間のLDを順にシフトさせることにより、予備LDの数を大幅に減らす。
請求項(抜粋):
出力光の波長の制御手段を備えた波長可変光源であり、互いに異なる値に波長が設定された複数の波長可変光源と、この複数の変調光を段階的に合波する合波手段と、からなる波長多重技術を用いた光送信装置であって、前記合波手段の出力する波長多重光の一部を分岐する分波器を備え、この分波器の出力光を入力とし、この波長多重光に含まれる前記複数の波長に対応した信号を出力する、波長測定手段と、この複数の波長測定値の、前記複数の光源のそれぞれの波長設定値に対する誤差を算出して、前記複数の光源の波長制御手段にそれぞれ負帰還する手段を有することで波長安定化機能を備えた波長多重光送信装置であって、前記波長測定手段の入力となる波長多重光の一部分岐光において、この一部分岐光中に含まれる波長と波長の間隔の最小値が、前記波長測定手段の最小波長分解能よりも広くなるように設定されることを特徴とする、波長多重光送信装置。
IPC (2件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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