特許
J-GLOBAL ID:200903043068109635

ガスセンサユニット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-099384
公開番号(公開出願番号):特開2008-256543
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】振動や飛石等の衝撃によりリード線やリード包囲部に外力が加わり、リード線が振動するため、リード線の振動に同期して加締め部も振動し、亀裂や破談が生じる恐れがある。確実にキャップ端子とリード線との電気的接続が可能なガスセンサユニットを提供することを目的とする。【解決手段】ガスセンサとガスセンサキャップ700とが着脱可能なガスセンサユニットであって、端子包囲部752aの外部から端子包囲部752aの後端面を貫いてキャップ端子751の挿入部751の内側にまで延びるリード線と、挿入部751cの内側に配置されると共にリード線753に加締め接合される加締め部755aと、加締め部755aよりも後端側に配置されると共にキャップ端子751に固定される固定部とを有するリード線固定部材755を備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
軸線方向に向かって延び、先端側が被測定ガスに晒される有底筒状のガス検出素子と、 上記ガス検出素子の周囲を取り囲む主体金具と、 絶縁性セラミックからなる筒状で、上記ガス検出素子の後端側の周囲を取り囲み、自身の後端側を主体金具の後端より突出させる形態で当該主体金具に保持されるセラミック包囲体と、 上記ガス検出素子の内周面に形成した内側電極と接続し上記ガス検出素子からの出力信号を外部に出力する端子部材と、 を有するガスセンサと、 上記ガスセンサの上記端子部材と接続し、上記出力信号を外部装置に送信するキャップ端子と、 当該キャップ端子と上記セラミック包囲体の後端側とを取り囲む挿通孔を有する弾性部材からなるとともに、前記キャップ端子を保持する端子包囲部と、 を有するガスセンサキャップと、 を備えるガスセンサユニットであって、 前記端子部材に設けられ、前記キャップ端子が内側に挿入される筒状の出力側端子部と、 前記キャップ端子に設けられ、前記出力側端子部の内側に挿入される筒状の挿入部と、 前記端子包囲部の外部から当該端子包囲部の後端面を貫いて前記キャップ端子の前記挿入部の内側にまで延びるリード線と、 前記リード線と前記キャップ端子との間の導通を図るためのリード線固定部材であって、前記挿入部の内側に配置されると共にリード線に加締め接合される加締め部と、前記加締め部よりも後端側に配置されると共に前記キャップ端子に固定される固定部とを有するリード線固定部材と、 を備えることを特徴とするガスセンサユニット。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (7件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BC07 ,  2G004BD04 ,  2G004BF18 ,  2G004BF30 ,  2G004BG05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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