特許
J-GLOBAL ID:200903043068571061
仮土留材およびコンクリート壁築造工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334757
公開番号(公開出願番号):特開平5-163741
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 コンクリート壁築造工法において、作業の省力化と安全性および工事日数の減少を図ること。【構成】 透水性仮土留材1は築造中のコンクリート壁と地山法面間の地山床面上に順次積み重ねられるものであり、断面略L字型のコンクリートブロックからなる自立可能な部材であり、貫通孔3および水抜き孔6により透水性を持たせる。まず、断面略L字状の仮土留材1を床掘り後の地山床面に自立させ、その仮土留材1上に砕石などの裏込め材37を入れ、さらにその裏部に背面土砂36を埋め戻し、この作業と前後して、該仮土留材1でコンクリート打設用の前型枠を支持させ、仮土留材と前型枠間にコンクリートを打設して、コンクリート壁を築造する。
請求項(抜粋):
地山床面上にコンクリート壁を築造し、地山法面とコンクリート壁間に裏込め材と背面土砂とからなる埋め戻し材料を埋め戻すコンクリート壁築造工法に用いる築造中のコンクリート壁と地山法面間の地山床面上に順次積み重ねられる仮土留材であって、断面略L字型のコンクリートブロックからなる自立可能な背面土砂支持用および硬化中のコンクリート壁支持用の透水性仮土留材。
前のページに戻る