特許
J-GLOBAL ID:200903043069307783

振動ローラの起振力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177254
公開番号(公開出願番号):特開平7-011605
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 振動ローラにおいて地盤の各部を精密に所期の締固め度となるように転圧すること。【構成】 振動ローラRの前輪ドラム2と後輪ドラム3内に夫々可変起振装置を設け、前輪ドラム2の後方近傍部に密度・水分計測装置46を設け、後輪ドラム3内に走行距離検出用の電磁ピックアップを設け、転圧時に計測装置46と電磁ピックアップの検出信号に基いて締固め度と走行距離を求めて記憶し、締固め度に基いて後輪ドラム3内の可変起振装置を制御する。尚、後輪タイヤを備えた振動ローラでは、転圧時に位置情報と締固め度とのデータを蓄積しておき、各転圧時には今回検出した現在位置と、記憶していた前回の位置情報と締固め度とに基いて、起振装置を制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも前後輪何れか一方のドラム内に起振力可変の可変起振手段を備えた振動ローラにおいて、前記可変起振手段を設けたドラムの進行方向前方の地盤の締固め度に相関する物理量を検出する物理量検出手段と、前記物理量検出手段で検出した物理量に基いて締固め度を求める締固め度演算手段と、前記締固め度演算手段で求めた締固め度に基いて、可変起振手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする振動ローラの起振力制御装置。

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