特許
J-GLOBAL ID:200903043073148886

超音波探触子励振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196111
公開番号(公開出願番号):特開平8-043065
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 超音波探触子励振回路において、送信時の伝導部内の反射による波形歪みを生じさせることなく、音圧の再生が可能とする。【構成】 本願発明に係る超音波探触子励振回路は、探触子1と、伝導部2とを有するものであり、探触子1は、伝導部2を介して探傷装置等の検出機に設けられるものであり、伝導部2の検出機側から、スパイク電圧を受けることによって被検材に対して超音波を発すると共に、被検材からの反射波を受けて受信パルス電圧を伝導部2へ伝えるものである。伝導部2は、上記スパイク電圧の探触子1の伝達と、探触子1が受けた反射波にて生じた電圧波形を検出機側へ伝達するものであり、且つ、可変インピーダンス回路3を備えたものである。この可変インピーダンス回路3は、超音波発信時には、伝導部2のインピーダンスを、探触子1のインピーダンスと同じ大きさとし、反射波受信時には、伝導部2のインピーダンスを、探触子1のインピーダンスよりも大きいものとすることが可能なるものである。
請求項(抜粋):
探触子(1) と、伝導部(2) とを有してなり、探触子(1) は、伝導部(2) を介して探傷装置等の検出機に設けられるものであり、伝導部(2) の検出機側から、スパイク電圧を受けることによって被検材に対して超音波を発すると共に、被検材からの反射波を受けて受信パルス電圧を伝導部(2) へ伝えるものであり、伝導部(2) は、上記スパイク電圧の探触子(1) への伝達と、探触子(1) が受けた超音波反射波にて生じた電圧波形を検出機側へ伝達するものであり、且つ、可変インピーダンス回路(3) を備えたものであり、この可変インピーダンス回路(3) は、超音波発信時、伝導部(2) のインピーダンスを、探触子のインピーダンスとほぼ同じ大きさとし、反射超音波受信時、探触子(1) のインピーダンスよりも大きいものとすることが可能なるものであることを特徴とする超音波探触子励振回路。
IPC (3件):
G01B 17/00 ,  G01N 29/22 501 ,  G01S 7/524
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-034779
  • 特開昭56-162067
  • 特開平4-083188
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