特許
J-GLOBAL ID:200903043073233964

相変化型光記録装置及びこれを用いた光記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227823
公開番号(公開出願番号):特開平5-205268
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 相変化を利用した光記録媒体において、その情報の記録、再生、消去における繰り返し特性を充分に改善することができる相変化型光記録装置及びこれを使用した光記録方法を提供する。【構成】 少なくとも相変化型記録材料よりなる記録層を備えた光記録媒体と、この光記録媒体に情報の書き込みのために照射され、1つの記録マークを形成する単位レーザ光について、その照射時間の中間点を境にして後半部分のエネルギー量が前半部分のエネルギー量よりも多くなるように制御してこの単位レーザ光を照射させる制御手段とを備えた相変化型光記録装置及びこの装置を用いた光記録方法である。また、マルチパルス記録方式により1つの記録マ-クを形成する場合には、そのマルチパルスレ-ザ光について、その少なくとも第一のパルスを上記と同様の条件を満たすように制御して照射するものである。
請求項(抜粋):
相変化型の記録材料で形成された記録層にレーザ光を照射してその照射部位を可逆的に相変化させることにより情報の記録・再生・消去を行う相変化型光記録装置であり、少なくとも光透過性の基板、この基板上に積層された相変化型記録材料よりなる記録層、この記録層の基板側とは反対側に積層された無機誘電体層及びこの無機誘電体層の基板側とは反対側に積層された反射層とを有する光記録媒体と、この光記録媒体に情報の書き込みのために照射され、1つの記録マークを形成する単位レーザ光について、その照射時間の中間点を境にして後半部分のエネルギー量が前半部分のエネルギー量よりも多くなるように制御してこの単位レーザ光を照射させる制御手段とを備えていることを特徴とする相変化型光記録装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-035424
  • 特開平2-195538

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