特許
J-GLOBAL ID:200903043079727233

電気自動車用エンジン駆動発電機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043433
公開番号(公開出願番号):特開平6-261419
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 エンジン駆動発電機の発電機をエンジンのスタータとして用いる場合に、エンジン始動の際のショックの発生を防止し走行フィーリングの悪化を防止する。【構成】 エンジンを始動する際にモータの負荷変動が小さいことを始動条件として用いる(118)。モータの負荷変動を示す情報としては、モータの回転数変動ΔN、トルク指令値の変化分ΔT等を用いることができる。エンジン始動条件が成立した場合にのみコンタクタの制御を実行し(102)、発電機をエンジンのスタータとして用い(104)、エンジンが始動した後に(106,108)、インバータの出力をモータに供給する(110)。
請求項(抜粋):
エンジン及びこのエンジンの機械出力により駆動される発電機を備えたエンジン駆動発電機と、充放電可能な電池と、発電機の発電出力及び電池の電力を交流電力に変換するインバータと、インバータによって得られる交流電力により駆動されるモータと、を有する電気自動車に搭載され、エンジン駆動発電機を始動する際、インバータによって得られる交流電力により発電機をエンジンのスタータとして動作させる制御装置において、モータの負荷変動が小さいことを検出する手段と、モータの負荷変動が小さいことが検出された場合に発電機をスタータとして用いるエンジン始動を許可し、それ以外の場合には禁止する手段と、を備えることを特徴とする制御装置。
IPC (4件):
B60L 11/12 ,  F02D 29/06 ,  F02N 11/04 ,  H02P 9/04

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