特許
J-GLOBAL ID:200903043081803346

電解コンデンサ用アルミニウム箔および該アルミニウム箔の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155424
公開番号(公開出願番号):特開平8-003673
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム電解コンデンサの静電容量を向上させ、さらに粗面化処理時の腐食減量を少なくして強度を上げる。【構成】 アルミニウム箔の表面酸化皮膜中に、A群(Fe、Ni、Co、Cr、Mn、Zr、Ti、V、Mo)、B群(Pb、Bi、In、Sn)の一方又は両方より選択された1種以上の元素を0.2〜10at%を含有させるとともに、アルミニウム地中の上記元素含有量を重量比100ppm以下に規制したアルミニウム箔。 アルミニウム箔の表面酸化皮膜上にA、B群の元素を含有する金属層を設け、加熱して所望の成分を金属層から酸化皮膜に拡散させる方法。【効果】 粗面化処理の際に腐食減量が少なくなって強度が増す上に、アルミニウム箔にピットが均一かつ高密度に形成されて、静電容量が大幅に向上する。
請求項(抜粋):
純度が99.9%以上のアルミニウム箔の表面酸化皮膜中に、Fe、Ni、Co、Cr、Mn、Zr、Ti、V、MoからなるA群またはPb、Bi、In、SnからなるB群の一方より選択された1種以上の元素を、酸化皮膜中の平均で0.2〜10原子%を含有させるとともに、アルミニウム地中における上記A、B群の元素の含有量を重量比で100ppm以下に規制したことを特徴とする電解コンデンサ用アルミニウム箔
IPC (4件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  H01G 9/055 ,  H01G 9/00
FI (2件):
H01G 9/04 337 ,  H01G 9/24 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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