特許
J-GLOBAL ID:200903043086671367

ダイコータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157472
公開番号(公開出願番号):特開平5-317778
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】塗工幅の変更などをダイを分解することなく容易に行い得るように改良されたダイコータを提供する。【構成】上下の金型(2)、(3)によりマニホールド(4)を形成し、当該マニホールドから延長する先端部にスリット(5)を形成し、当該スリットの左右にはディッケル(6)、(7)をそれぞれ液密状態で配置し、そして、上記の各デイッケル間の距離を変更して塗工幅の調節を行なうダイ(1)を備えたダイコータにおいて、上下の金型の一方にパーティング面(8)とほぼ垂直で且つスリットとほぼ平行する溝(9)を金型の全体に亙って設けて前方金型部と後方金型部とに分割し、後方金型部に貫通孔(10)を設け、先端が前方金型部に連結され且つ後端が前進後退機構(11)に連結されたロッド(12)を上記の貫通孔に嵌合させ、そして、ロッドの後退によって上記の前方金型部をベンディングさせてスリットの間隙を拡大する構造にする。
請求項(抜粋):
上下の金型によりマニホールドを形成し、当該マニホールドから延長する先端部にスリットを形成し、当該スリットの左右にはディッケルをそれぞれ液密状態で配置し、そして、上記の各デイッケル間の距離を変更して塗工幅の調節を行なうダイを備えたダイコータにおいて、上下の金型の一方にパーティング面とほぼ垂直で且つスリットとほぼ平行する溝を金型の全体に亙って設けて前方金型部と後方金型部とに分割し、後方金型部に貫通孔を設け、先端が前方金型部に連結され且つ後端が前進後退機構に連結されたロッドを上記の貫通孔に嵌合させ、そして、ロッドの後退によって上記の前方金型部をベンディングさせてスリットの間隙を拡大する構造にしたことを特徴とするダイコータ。

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