特許
J-GLOBAL ID:200903043088488837

自動車用熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042631
公開番号(公開出願番号):特開平10-236171
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 ピン穴にピンを挿入することによりラジエータ3に取り付けられるファンシュラウド2の取付け構造において、良好な組付け性を維持しつつ、振動により発生するピン外周とピン穴内周との衝突音を低減する【解決手段】 ファンシュラウド2の下端側取付脚部10の下端には、下方に突出した円柱状の大小2つのピン、第1ピン10aとこの第1ピン10bよりも径R2が小さく且つ長さL2が短い第2ピン10bとが形成されている。ラジエータ3下端部には2つの円形穴、第1ピン10aが嵌合される第1ピン穴32aおよび第2ピン10bが嵌合される第2ピン穴32bとが形成されている。第2ピン10bと第2ピン穴32bとの嵌合隙間(R4-R2)は、第1ピン10aと第1ピン穴32aとの嵌合隙間(R3-R1)より小さくなっている。
請求項(抜粋):
熱交換器(3)と、この熱交換器(3)へ送風するファン(1)と、前記熱交換器(3)に取り付けられ前記熱交換器(3)と前記ファン(1)との間に空気流路を形成するファンシュラウド(2)とを有し、前記ファン(1)はこのファンシュラウド(2)に取り付けられており、前記熱交換器(3)が前記ファンシュラウド(2)の取付け面が車両上下方向となるように車両に搭載されている自動車用熱交換器において、前記ファンシュラウド(3)の下端部に備えられ、この下端部より下方に突出した円柱形状のピン部(10a)と、前記ファンシュラウド(3)の下端部に備えられ、前記ピン部(10a)と同方向に突出し、突出幅(R2)が前記ピン部(10a)の径(R1)よりも小さく、突出高さ(L2)が前記ピン部(10a)の長さ(L1)よりも小さい突起部(10b)と、前記熱交換器(3)の下端部に前記ピン部(10a)および前記突起部(10b)と対向するように備えられ、前記ピン部(10a)が嵌合されるピン穴(32a)および前記突起部(10b)が嵌合される嵌合部(32b)を有し、前記突起部(10b)と前記嵌合部(32b)との嵌合隙間(R4-R2)は、前記ピン部(10a)と前記ピン穴(32a)との嵌合隙間(R3-R1)よりも小さいことを特徴とする自動車用熱交換器。
IPC (2件):
B60K 11/04 ,  F01P 11/10
FI (3件):
B60K 11/04 B ,  F01P 11/10 E ,  F01P 11/10 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
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