特許
J-GLOBAL ID:200903043088695360

塗工紙の製造方法及び製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-305891
公開番号(公開出願番号):特開2006-118076
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】抄紙速度が1300m/分以上の高速抄紙でありながら、近年特に厳しい塗工紙に要求される印刷適性を示す塗工紙を得る。【解決手段】 オンマシン内で次記の連続的な工程が順に組み込まれていることを特徴とする塗工紙の製造方法である。(1)それぞれループをなす2つのワイヤー間にヘッドボックスから紙料を噴出して紙層を形成するギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、(2)ワイヤーパートにおいてサクション(フォーミング)ロール及び/またはブレードによる脱水手段にて湿紙を形成する工程、(3)湿紙を乾燥する工程、(4)接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液を塗工する工程、(4) 少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱カレンダー70にて平坦化処理する工程。【選択図】図4
請求項(抜粋):
オンマシン内で次記の連続的な工程が順に組み込まれていることを特徴とする塗工紙の製造方法。 それぞれループをなす2つのワイヤー間にヘッドボックスから紙料を噴出して紙層を形成するギャップタイプのツインワイヤーフォーマで抄紙する工程、 ワイヤーパートにおいてサクション(フォーミング)ロール及び/またはブレードによる脱水手段にて湿紙を形成する工程、 湿紙を乾燥する工程、 接着剤及び顔料を主成分とする水性塗工液を塗工する工程、 少なくとも2ニップを有する複数段に構成された金属ロールと弾性ロールの組み合わせからなる熱カレンダーにて平坦化処理する工程(ここに、前記金属ロールは、その幅方向に分割温度制御可能な電磁誘導作用による内部加熱装置が装備され、金属ロールの表面温度が130°C以上にて処理するものである)。
IPC (3件):
D21H 19/36 ,  D21F 9/02 ,  D21G 1/00
FI (3件):
D21H19/36 Z ,  D21F9/02 A ,  D21G1/00
Fターム (24件):
4L055BD02 ,  4L055BD08 ,  4L055BE08 ,  4L055BE11 ,  4L055BE20 ,  4L055CD08 ,  4L055CE58 ,  4L055CE59 ,  4L055CE60 ,  4L055CF36 ,  4L055CF42 ,  4L055CF46 ,  4L055CH02 ,  4L055CH03 ,  4L055CH10 ,  4L055EA15 ,  4L055EA20 ,  4L055EA26 ,  4L055FA09 ,  4L055FA12 ,  4L055FA15 ,  4L055FA16 ,  4L055FA22 ,  4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (30件)
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引用文献:
審査官引用 (14件)
  • Paper machine forming sections, 20040927, 第3頁、第6頁
  • Paper machine forming sections, 20040927, 第3頁、第6頁
  • 紙パルプ製造技術シリーズ6 紙の抄造, 19981214, 第335頁第16行-末行、図7.26
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