特許
J-GLOBAL ID:200903043088717011

電極、タンパク測定装置及び酵素活性の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福井 宏司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299276
公開番号(公開出願番号):特開2005-069836
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 補酵素と電極との間で、多段階の酸化還元反応を可能とし、補酵素の活性を阻害することのない適当な電子伝達場を設けるために、補酵素と電極との間にメディエータを設けるとともに、連続的な測定を可能とするために、補酵素のリサイクリングを実現し、すなわち、酸化型の補酵素を還元型に再生して酸化型の補酵素の除去を不要とし、ひいては、簡易、簡便かつ高感度に酵素活性を測定することができる電極、バイオリアクタ及びこれらを用いた酵素の活性測定方法を提供することを目的とする。【解決手段】導電体11表面に、電子を授受し得るメディエータ12を介して酵素層13が積層され、酵素層13に補酵素14が接触して構成され、酵素層13が、メディエータ12の電子の授受及び補酵素14の酸化還元反応に作用するものである補酵素依存型酵素の活性測定用電極。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
導電体表面に、電子を授受し得るメディエータを介して酵素層が積層され、該酵素層に補酵素が接触するように構成されてなり、前記酵素層が、前記メディエータの電子の授受及び前記補酵素の酸化還元反応に作用するものであることを特徴とする補酵素依存型酵素の活性測定用電極。
IPC (5件):
G01N27/416 ,  C12M1/34 ,  C12Q1/00 ,  G01N27/327 ,  G01N27/48
FI (7件):
G01N27/46 336N ,  C12M1/34 E ,  C12Q1/00 B ,  G01N27/48 Z ,  G01N27/30 353T ,  G01N27/46 336A ,  G01N27/46 336B
Fターム (12件):
4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029BB18 ,  4B029CC08 ,  4B029FA13 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ61 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR01 ,  4B063QR82 ,  4B063QX05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭58-16693号公報

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