特許
J-GLOBAL ID:200903043089273850

車両用電動発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385336
公開番号(公開出願番号):特開2002-191195
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】界磁巻線型同期機の界磁巻線絶縁皮膜の劣化を抑止しつつ小型軽量化が可能な車両用電動発電装置を提供すること。【解決手段】エンジン始動及び車両走行中の発電を行う車両用電動発電装置において、回転子の最高許容温度をTmax、回転子が前記発電中に到達可能な発電時最高到達温度をTgmax、前記回転子の熱容量をQ、前記エンジン始動のための界磁電流通電時間をT、界磁巻線の電気抵抗をr、界磁電流をiとする時、(Tgmax+(imax2・r・T)/Q)がTmax未満となるように、発電中の界磁電流を制限する(S112)。このようにすれば、界磁巻線型同期機からなる界磁巻線絶縁皮膜の劣化を抑止しつつ小型軽量化が可能な車両用電動発電装置を実現することができる。
請求項(抜粋):
界磁巻線がロータコアに巻装された回転子を有する同期発電電動機と、前記同期発電電動機の電機子巻線と電力授受する交直双方向電力変換器と、前記界磁巻線に流れる界磁電流を断続制御する界磁回路と、前記交直双方向電力変換器及び前記界磁回路を制御する制御回路と、を有してエンジン始動及び車両走行中の発電を行う車両用電動発電装置において、前記回転子の最高許容温度をTmax、前記回転子が前記発電中に到達可能な発電時最高到達温度をTgmax、前記回転子の熱容量をQ、前記エンジン始動のための界磁電流通電時間をT、前記界磁巻線の電気抵抗をr、前記界磁電流をiとした場合に、前記制御回路は、(Tgmax+(i2・r・T)/Q)がTmax未満となるように、発電中の前記界磁電流を制限することを特徴とする車両用電動発電装置。
IPC (4件):
H02P 9/30 ,  H02J 7/24 ,  H02P 9/00 ,  H02P 9/08
FI (4件):
H02P 9/30 D ,  H02J 7/24 G ,  H02P 9/00 B ,  H02P 9/08 B
Fターム (21件):
5G060AA20 ,  5G060CA10 ,  5G060DA01 ,  5G060DB07 ,  5H590AA01 ,  5H590AA03 ,  5H590AB05 ,  5H590CA23 ,  5H590CC24 ,  5H590CC28 ,  5H590CD01 ,  5H590CE05 ,  5H590DD64 ,  5H590EB02 ,  5H590FA06 ,  5H590FB01 ,  5H590FC12 ,  5H590GA02 ,  5H590GA05 ,  5H590HA02 ,  5H590HA18

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