特許
J-GLOBAL ID:200903043089597397

光多重化デバイスおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503209
公開番号(公開出願番号):特表2000-508078
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】光多重化デバイスはコリメートされた光を個々の波長バンドにファイバ光導波路から空間的に分割し、若しくはこのような個々の波長バンドを共有ファイバ光導波路若しくは他の端末に多重化するものである。光多重化デバイスはファイバ光通信向けの高密度チャンネル波長分割多重器(WDM)システムのための適用を有し、コンパクトな光装置として設計される。ファイバ光導波路内を経由した多重波長光は個々のファイバ光キャリヤや検出器に送られる多くの狭いスペクトルバンドに分割される。光学ブロックは前記多重波長のコリメートされた光を透過する光学ポートを有し、多くの前記光学ポートは光学ブロックのマルチポート面に沿って互いに間隔をあけて並ぶ。連続変厚マルチキャビティ干渉フィルタ(22)は前記多くのポートのある光学ブロックのマルチポート表面(20)上に広がる。多くのポートのそれぞれにおいて、連続干渉フィルタは光学ポートによって多重波長のコリメートされた光の異なったサブレンジを透過し、その他の波長を反射する。光学ポートから光学ブロックに透過した多色光は光学ブロックの他面上の多くのポートの最初の1つに送られる。このような多くのポートの最初の1つの「波長バンド内」のサブレンジ波長は、その場所の部分の連続変厚干渉フィルタ(22)によってポートを通して透過し、他のすべての波長は反射される。最初のポート(16)を透過しなかった光は2番目のポートに反射され、2番目(異なる)の波長バンドが透過し、そしてすべての他の光は再び反射される。反射された光信号は連続的に「多重反射」で多重化デバイスの光学ブロック(10)の下方へ、連続的に多重信号のそれぞれのチャンネルを取り除きながら分流していく。反対の操作において、個々のチャンネルが光学ブロックにまとめられ、光学ポートを通して透過させられる。
請求項(抜粋):
光多重化デバイスであって、多重波長のコリメートされた光を透過する光学ポートを有する光学ブロックと、前記光学ブロックのマルチポート面に広がり前記マルチポート面に沿って互いに間隔をあけて配列された多数の前記光学ポートを有する連続変厚干渉フィルタと、多数のポートの1つから他の1つへの多点経路に沿って光を分流する手段とを有し、前記変厚干渉フィルタは多重波長のコリメートされた光の異なったサブレンジ波長を多数のポートのそれぞれに透過するとともに他の波長を反射することを特徴とする光多重化デバイス。
IPC (4件):
G02B 6/293 ,  C23C 14/08 ,  C23C 14/35 ,  G02B 5/28
FI (4件):
G02B 6/28 C ,  C23C 14/08 N ,  C23C 14/35 Z ,  G02B 5/28

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