特許
J-GLOBAL ID:200903043090692441

制御可能な高次モード位相を有するハイゲイン導波管供給アンテナおよび電磁出力信号を発生する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046176
公開番号(公開出願番号):特開平7-050515
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 不連続を有する位置調整可能な誘電体ロッドを用いて、高次モードおよびモード間の位相制御関係を発生する。【構成】 導波管内に一部が含まれた誘電体ロッドがTE11モードを主モードまたはHE11モードに変換する。HE11モードは発散シェル内の所定の位置に設けられた不連続によって発散シェル内で第2次および第3次モードに制御可能に変換される。第2次モードを発生する不連続は誘電体ロッド構造内に含まれる。HE11モードに対する第2次および第3次モードの相対振幅および位相の同調は誘電体ロッドをスライド位置調整することによって達成される。本発明の装置の他の実施例は発散シェルの反応面を有する。
請求項(抜粋):
導波管の一端と連通する導波管ポート、上記導波管ポートから軸方向に離れた場所の開口部、および上記導波管ポートと上記開口部間の発散部を有する発散導電性シェルと、上記シェル内の第1の誘電体材料と、入力TE11モードから実質的にHE11モードのみを生成することが可能な十分に小さい断面寸法を有する第2の誘電体材料の誘電体ロッドであって、上記誘電体ロッドは上記導波管内でTE11モードからHE11モードへの実質的な変換を行なうのに十分な長さを有し、上記誘電体ロッドは当該誘電体ロッドを通して伝搬するHE11モードからより高次モードを発生する少なくとも一つの不連続を有する誘電体ロッドと、上記誘電体ロッドを支持し、上記シェルの軸に沿って上記開口部に向って上記導波管から延長する支持構造であって、高次モードを発生する上記不連続が上記発散シェルの開口部においてHE11モードと高次モードとの間の所定の位相関係を生成する軸方向位置における上記シェルの発散部分内に位置するように上記誘電体ロッドが位置する支持構造とからなることを特徴とする導波管供給アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 13/02 ,  H01Q 19/08

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