特許
J-GLOBAL ID:200903043090756610

輪郭抽出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269660
公開番号(公開出願番号):特開2001-092980
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】輪郭抽出の対象となる物体の像を含む画像データに対し、画像の各点が持つ属性に基づいて、各点をその点が属する複数の領域に分離し、領域間の境界を輪郭として抽出する輪郭抽出において、領域分離の閾値を陽に指定することなく、自動的に抽出する方法及び装置の提供。【解決手段】画像の各点が領域の各々に属する領域帰属確率の期待値を算出し(ステップ104)、領域パラメータを更新し(ステップ105)、領域帰属確率と領域パラメータから求められる混合確率分布に基づいて評価関数算出し(ステップ106)、領域帰属確率に基づいて各領域を分離し (ステップ108)、分離された領域に基づいて輪郭を抽出する。
請求項(抜粋):
輪郭抽出の対象となる物体の像を含む画像データに対して、前記画像の各点が持つ属性に基づいて、前記画像の各点が属する領域を分離し前記領域間の境界を輪郭として抽出する輪郭抽出方法であって、(a)前記画像の各点が持つ属性の混合確率分布を規定するパラメータを初期化する第1の工程と、(b)前記画像の各点が前記領域の各々に属する領域帰属確率を算出する第2の工程と、(c)前記混合確率分布が増加するように前記パラメータを更新する第3の工程と、(d)前記更新されたパラメータによって規定される前記混合確率分布から推定の良さの尺度となる評価関数を算出する第4の工程と、(e)前記領域帰属確率の値に基づいて、前記画像の各点が属する各領域を分離する第5の工程と、(f)前記分離された領域間の境界を抽出する第6の工程と、(g)前記領域帰属確率に基づいて、前記画像の各点が、求められた領域の領域内点であるか領域外点であるかを判定する第7の工程と、を含む、ことを特徴とする輪郭抽出方法。
IPC (4件):
G06T 9/20 ,  A61B 5/055 ,  A61B 6/03 360 ,  H04N 7/18
FI (6件):
A61B 6/03 360 J ,  H04N 7/18 B ,  H04N 7/18 K ,  H04N 7/18 L ,  G06F 15/70 335 Z ,  A61B 5/05 380
Fターム (20件):
4C093CA29 ,  4C093FF16 ,  4C096AB27 ,  4C096AC01 ,  4C096AD14 ,  4C096DC19 ,  5C054AA01 ,  5C054AA06 ,  5C054CC01 ,  5C054EA05 ,  5C054ED17 ,  5C054FC04 ,  5C054HA12 ,  5L096BA13 ,  5L096CA18 ,  5L096EA02 ,  5L096FA06 ,  5L096FA39 ,  5L096FA46 ,  5L096GA26

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